2013-11-15 第185回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
○神田政府参考人 基本的には、二国間協定については双務主義を原則としておりますけれども、今回、これまでの議論を踏まえまして、国家戦略特区に限定しないで、対象国については拡大する方向で検討してまいりたいというふうに考えております。
○神田政府参考人 基本的には、二国間協定については双務主義を原則としておりますけれども、今回、これまでの議論を踏まえまして、国家戦略特区に限定しないで、対象国については拡大する方向で検討してまいりたいというふうに考えております。
これは必要に応じてということで、二国間で協定を結んでやっているんですが、これも今般、本部の方からいろいろと御指摘をいただいた部分でございますので、本来は双務主義なんですけれども、今委員がおっしゃられましたとおり、さらに国もふやしていこう、それから、受け入れる医師もふやしていくというような方向、さらに申し上げれば、今まではその国の患者しか診られなかったわけでありますけれども、外国人ならばそれぞれ診ていただいて
これは相互に双務主義でやるわけでございますけれども、そういうようなことをやっておりますし、それからまた検査の技法等についても、やはり郷に入れば郷に従った融資等も行いますので、それに対してどういう検査をすればいいかというようなことでノウハウの交換みたいなものも必要で、お互いに研修員を送り合ったりしております。
そして、技術においてもある意味じゃ双務主義が問題になってきているという時代に、アメリカの下院の席上で、しかもノーベル賞をいただいたワトソン博士が暗に日本を、潜在的に日本を頭の中に入れてこういう発言をするということは、やはり非常に大きい問題だろうというふうに思います。
乗員の上陸許可制度でございますが、数次の乗員上陸許可制度の適用ということについて、これは双務主義の原則は適用なさらないのか。なさらないとするならば、その理由をお伺いいたしたいと思います。
IMF・GATT体制の崩壊のあとに、(1)保護主義による制限措置の強化、(2)双務主義の二国間交渉の地域統合、(3)ドル本位から複数基軸 通貨への移行といった、転換の道すじが映し出されている。わが国でも、新・旧前川リポートを集大成した八八年「新経済計画」では、「効率的・計画的な防衛力の整備」さえ書き込んだ。
それは双務主義でいくということ、お互いに話し合いをして、できるものとできないもの、そしてアメリカの市場にも日本が入っていく、日本へも入ってくる、そういうことを前提にしていろいろと検討しようということで、たしか事務レベルの話も五、六回やられたように聞いております。
そういう意味で、わが国といたしましては、どうしても先方と同数主義、双務主義というたてまえでこれに対処していくのが、わが国の立場から見た場合には最も望ましいんじゃないかと考えております。
そのために、その具体的な内容は当事国間で双務主義に基づいて与え合うか、あるいは二国間の条約を作って認め合うということになっておったわけでございます。で、わが国の例をとりましても、戦前には独立の領事条約といたしましては、ドイツ、ベルギー、才ランダあたりと明治年間に作った領事協定があったのでございますが、これらはいずれも現在は失効しております。
このセーフガードが、この条約に附属いたします二つの議定書——第一議定書、第二議定書に規定しているのでございますが、第一議定書は、これは万一の場合、日本品が先方に非常に急速に、かつ多量に入ったというような場合には、イギリスと協議をいたしますが、やむを得ない場合には、イギリスが一方的にこれに対して制限措置をとることを認めるという趣旨でできているのでございますが、これはしかし、形といたしましては双務主義になっております
そういう場合に、租税条約はやはり双務主義によって非課税にすると、こういうことになるのですか、その点はっきりしないです。もうちょっとその点を詳しく。
そのほかに、さっきちょっと申し上げましたが、実は最近各国と貿易交渉をいたしましても、後進国において、あるいは先進国でもそうですけれども、お前の方がこれだけ買ってくれればおれの方はこれだけ買うというような、非常に双務主義的な主張がかなり多いわけであります。
なお、改訂に当っては、双務主義とか、不平等条約を平等にするとかの抽象論で行くと、わが方の海外派兵などの問題も派生してくるので、そういう観念論にとらわれず、現実的な立場から話し合いたい」旨、岸総理より答弁がありました。
結局双務主義という論拠はあまりわが方としては有力な武器ではないように認めておりますが、NATO協定も実はアメリカやカナダから見ますと、一方的にヨーロッパで受けておりますので、ヨーロッパ軍隊がアリメカ、カナダの方には行つておりませんので、必ずしもNATO協定の不便が双務主義の上から出ておるというようにも解釈ができないと思います。
その国際慣例というのは双務主義の上に、相互に対等の、国と国との間での儀礼的な意味その他の双務主義の理念の上にできておるものであろうと思います。どうお考えになりますか。
○下田政府委員 双務主義と申しますと、もし日本に軍隊がございますれば、日本の軍隊が相手国におりまして、ちようどヨーロッパでイギリスの兵隊がフランスにおり、フランスの兵隊もイギリスにおるというような状態ならお互いに同じような特権を持つておるという事態が発生いたしますが、ただいまの日本国は憲法第九条で軍隊を持つておりませんので、そういう意味での双務主義は実現のしようがないと考えております。
この条約の中には或る点実質的には片務的の点があるようでありますが、こういう点などは今後又更に今この条約で予見しておりますることで、まだ具体的に措置がきめられていないことなどありますがそういうことを具体的にきめる場合にもその点は同じ保存措置をとり抑制措置をとることは、必要なことのあるときはそれはとらなければならんことだけれども、飽くまでも今いいました共同双務主義が具体的に貫けるようなふうに運用して行つてもらいたい
しかして、海洋資源保護の立場から、カナダ及びアメリカ合衆国は、北太平洋水域において、またアメリカ合衆国は西経百七十五度以東のベーリング海において、それぞれただいま申し述べました魚類について必要なる保存措置を実施すべき義務を負うものでありまするから、本條約に対する一部反対論者の強調するがごとく、日本側に対してのみ一方的措置を強制するものではないのでありまして、まつたく双務主義の原則に立つものであります
(拍手) 今回の日華平和條約におきましては、中華民国はみずから進んで戰争犯罪人の釈放を承認し、役務賠償の要求権を放棄し、また通商経済関係においては双務主義の上に立つものでありまして、サンフランシスコ平和條約以上に和解と信頼の理念に徹したものでありますることは、日華両国政府並びに両国民が、その歴史的、地理的善隣関係の特殊性を認識し、過去の一切の惡夢を清算して、ここに新しき協力関係を永遠の将来に築かんとする
今回の日華平和条約におきましては、中華民国はみずから進んで戦争犯罪人の釈放を承認し、役務賠償の要求権を放棄し、また通商経済関係におきましては、双務主義の上に立つものでありまして、サンフランシスコ平和条約以上に和解と信頼の理念に徹したものであることは、日華両国政府並びに両国民が、その歴史的、地理的善隣関係の特殊性を認識し、過去の一切の悪夢を清算して、ここに新しき協力関係を永遠の将来に築かんとする、清新
われわれ法律的に検討いたしましてあやふやな点もございましたので、これを明確化する、そうして向うがやればこちらもやるという双務主義を貫くというふうな方針をとりました。 次に行政協定の案文を見て参りますと、どうもわれわれには納得しかねる面も若干あるというような点を二、三取上げまして、その点はこの法案によつて是正したというふうな点もございます。