1990-05-10 第118回国会 衆議院 本会議 第15号
最近のいわば日本の相対的な軍拡というものに対しては、東南アジア諸国はもとより、ソ連でも、あるいは友邦アメリカでさえも敏感に反応を示しており、これは将来日本の安定にも大きな影響を与えていくものと危惧するところであります。 しかも、世界情勢の変化に対応し、政策の転換を求めた我が党の指摘をも顧みようとしない政府の姿勢は、世界の潮流に全く逆行したものである。
最近のいわば日本の相対的な軍拡というものに対しては、東南アジア諸国はもとより、ソ連でも、あるいは友邦アメリカでさえも敏感に反応を示しており、これは将来日本の安定にも大きな影響を与えていくものと危惧するところであります。 しかも、世界情勢の変化に対応し、政策の転換を求めた我が党の指摘をも顧みようとしない政府の姿勢は、世界の潮流に全く逆行したものである。
だから、今回日米間におきましても円高問題でいろいろ議論をしておりますが、アメリカがなぜ自分の井戸にふたをして海外の石油をじゃんじゃん買うのだろうか、しかも赤字を出してまでなぜ買うのだろうかというふうなことに関しましても、やはり友邦アメリカだからこうだろうああだろうということもありましょうが、われわれはもっと深刻な問題としていろんな角度から分析をしていくことも必要ではなかろうか、私はもうそこまで思っておりまして
事件を徹底的に洗い出すべきだというのは、友邦アメリカや日本の対韓感情とか対韓措置という配慮よりは、わが韓国国民自身の人間的権威の回復と、道徳的矜持の高揚のために貴重な作業であり、法に従い、条理をもって厳正に処理すれば、その社会は内外の信頼を得るようになると指摘しております。私は、韓国国民のこの指摘をとうといものと評価し、大切にしたいと存じます。
ですから、ベトナム政策全体としては、私どもはこれに対して友邦アメリカに対しまする理解を示しておる。個々の行為の判断につきましては、両方に言い分のあることであろう、こういうことでございます。
○国務大臣(福田赳夫君) アメリカの作戦行動につきましては、友邦アメリカでありまするけれども、わが国に対しましては、これを説明はいたしませんです。したがって、私どもはアメリカの作戦計画、そういうものはあらかじめ知ることはできないと、こういう状況でございます。
艦隊が横須賀に滞在するという取りきめをするわけでもないし、ただ単に家族を置くだけだと、友邦アメリカがそういう財政上の事情からそうしたいのだと言ってきた場合におきまして、まあ、これをお断わりできるかどうか。これは具体的な問題として慎重に考えなきゃなりませんけれども、少なくとも事前協議の対象としての問題ではないということだけははっきり申し上げることができます。
○佐藤内閣総理大臣 ただいま、日本が提供するそういうものについて十分話し合いがつくということでなければ提供はできないですから、この提供を守るとか守らないとか、これはまた別な問題ですが、必ず私は、友邦アメリカ、これは核を、核抜き三原則を承認した限りにおいて十分守ってくれる、かように確信しております。
まさに、みずから称する友邦アメリカは、東京においては自称紳士、沖繩においてはギャング同然の姿というべき状況になっておるのであります。 かつてアルサス・ローレンがドイツの支配下におりましたときに、フランスの教師たちは教職員会を構成し、親鳥のひなをはぐくむがごとく、夜間ひそかに子供たちにフランス語を教えたということです。
○伊能国務大臣 国際連合並びに日米安全保障条約の締結における友邦アメリカとの関係におきましては、私どもは国際信義、国際慣例から、交戦権を放棄した日本には当然の適用はないにいたしましても、国際法上の平和的な問題についてはすべて国際法規は適用せられると思いまするが、戦時国際法等についてそのまま適用せられない面がありましても、私どもとしてはそういう事態は全く考えておりません。