1978-06-07 第84回国会 参議院 商工委員会、外務委員会、農林水産委員会、公害対策及び環境保全特別委員会連合審査会 第1号
日本は日本の立場、中国は中国の立場から、友遠方より来たるじゃなくて、隣接している友として、しかも、いろいろな過ちを犯した日本として、その罪をあがなう意味においても多少日本がどろをかぶってでも新しく立ち上がって、アジアの復興の主柱となるものはやはり日本と中国で、最大の責任があるということを受けとめて政治をやることが目下の私は急務だと思います。
日本は日本の立場、中国は中国の立場から、友遠方より来たるじゃなくて、隣接している友として、しかも、いろいろな過ちを犯した日本として、その罪をあがなう意味においても多少日本がどろをかぶってでも新しく立ち上がって、アジアの復興の主柱となるものはやはり日本と中国で、最大の責任があるということを受けとめて政治をやることが目下の私は急務だと思います。
そういう問題も兼ねていますが、やはり友遠方より来たるというような手紙というのは心温まるものでございますし、郵便はそういう一つのコミュニケーションとしては非常に有効なことで、隣人何する者ぞというようなことでは困るのであって、そういうような意味でもやはり今後とも個人の郵便がもっともっと増加するような方策を考え、PRをし、やっていきたいと考えております。
まあ友遠方より来たるということで、恋人が来るように四十五日間待ち焦がれたわけですから、四十五日目がやって来たんだから、一つ政府の率直な腹をきょうは——すでに三十日から一週間たっておりますから政府の腹も大体きまっておるであろうと思います。まず政府の腹をお聞かせ願いたいと思います。
これは二ちようピストルを持つて出て来たというような厳戒をして来たのでありますが、日本側はどうしたか、日本側においては、友遠方より来るとでもいうようなきわめておちついた表情で——これは私は日本の国民の偉いところだと思つて、よくやつてくれたと思うのでありますが、彼らを迎えた、握手とほほえみをもつてわれわれは占領軍の上陸を迎えたのであります。そして占領行政に対して終始協力して参りました。