1951-02-03 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
○友納説明員 われわれの考えといたしましては、実は結核療養所の建設の問題は、必ずしも健康保険とか社会保険でやらなければならぬものであるかどうかということに、疑問を持つているわけであります。むしろわれわれの立場からいたしますと、国立療養所とかあるいは公益法人立の療養所だとか、そういうものによりまして結核療養所ができまして、それを社会保険の被保険者が利用できるという建前が、一番好ましいわけであります。
○友納説明員 われわれの考えといたしましては、実は結核療養所の建設の問題は、必ずしも健康保険とか社会保険でやらなければならぬものであるかどうかということに、疑問を持つているわけであります。むしろわれわれの立場からいたしますと、国立療養所とかあるいは公益法人立の療養所だとか、そういうものによりまして結核療養所ができまして、それを社会保険の被保険者が利用できるという建前が、一番好ましいわけであります。
○友納説明員 これは全般的な結核対策の点になりますので、私のような保険関係の説明員が申し上げるのは、少しどうかと思うのでございますが、御質問のように健康保険、社会保険その他全般でございますが、そういう見地からだけ考えますと、現在のような不十分な予防対策では、むしろ患者が発見されまして、その数がふえるばかりなのが実情でございます。
○友納説明員 従前は昭和十九年度から健康保険の剰余金と申しまして、これは年度々々で決算いたしますその剰余金を、主として病院診療所の建設資金に充てて参つたのであります。一昨年すなわち昭和二十三年度からは、保険料収入の一部をこれらの金に継ぎ足したこともございますが、大体原則としては剰余金をこれに充てておるわけであります。
○友納説明員 私国民健康保險の主管ではございませんので、はつきりしたことは申し上げかねますが、従来やつておりますのは国庫補助の対象になりました三分の一の残額についてでございます。三分の一は国庫補助で行く。三分の二は地元が負担しなければならない。その金につきましては関係の筋に対しまして、厚生省の方で積極的にあつせんをお願いいたしまして、大体において成功しているのでございます。
○友納説明員 理想を申し上げれば切りがないと思うのでありますが、さしあたり厚生省として考えておりますのは、健康保險の財政等としにらみ合わせまして、現在お願いいたしております予算を、明年度を入れまして四年計画をもちまして継続して、同額程度のものを御計上いただいて、そういうことによつてさしあたりの最小限度の需要は、満たせるのではないかというふうに考えておる次第でございます。
○友納説明員 秋田県の民生病院のことでございますね。固有名詞でございますね。それは国といたしましては各県にわくで予算をやります。県の知事が具体的にどこにきめるかということを意見を付して参ります。その意見を聞いた上でないと、そこに行くかどうかということはわかりませんが、厚生省としては何ら異議はございません。
○友納説明員 これは昨年よりも少し悪うございます。
○友納説明員 本年はそういう予想であります。
○友納説明員 ただいま資料を持つておりませんが、記憶のある範囲で申し上げます。ただいまのところ支拂い状況につきましては、二月分の支拂いをしておるわけであります。二月分の支拂いを、全國におきまして六割程度拂つておるわけであります。二月の支拂いと申しまするのは三月末に拂うべきものであります。それが二月分の六割しかまだ拂つていないという実情であります。
○友納説明員 御質問の趣旨がよくわかりませんが、標準報酬と申しますのは、保険料を計算いたしますときに各自各様の報酬であつては一々保険料率をかけるときにめんどうである。從つてある区分をもちまして、これからこれまでのものはこれだけのものとみなすというふうにいたしまして、計算の便宜をはかるのが趣旨なのであります。
○友納説明員 健康保険の傷病手当盆は、六割でございまするが、この六割の基礎になります標準報酬の中には、ただいまお話の家族手当は含んでおるわけでございます。從いまして普通の賃金の場合に、勤労所得額、その他を考慮いたしますと、六割の傷病手当盆は、現在のところ妥当な額ではないかというふうに考えております。
○友納説明員 優生手術につきましては、現在実情によつて給付をしておるのでございます。しかしこの点はお説のように明確にする必要がございまするので、早急に優生保護法の所管当局と協議をいたしまして、お説の趣旨のようになるようにいたしたいと思つております。
○友納説明員 政府管掌におきましては、人件費はもちろんこれは政府の職員でございますので、政府の職員に準じて上るわけであります。
○友納説明員 二割上つたうちの内訳でございますか。
○友納説明員 失禮いたしました。第八十一條の中にございまして、「又ハ」というところに書いてございます。兩方のことができるというふうに書いてございます。
○友納説明員 裁判所法にございまして、當然訴えることができるのであります。
○友納説明員 昭和八年、九年、十年は單價が、全國平均にしまして八年度が十三錢、九年が十四錢、十年が十四錢六厘、かようになつております。從つて現在は四圓でございますので、單價の點だけから申しますと、今の割算になるわけでありますが、ちよつと時間を要します。それから點數表が變つております。
○友納説明員 ただいまの御質問の中で一部私の方からお答えします。最近の組合の活動状況の統計の問題でございますが、實はこの統計はやや古うございまして、最近のものも逐次集めておりますが、完全なものをと思つておりますので、一部未完成のままではどうかと思いまして、ここに出すのを差控えたのであります。