2019-03-12 第198回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
そういう関係をアメリカと持つとともに、多くの国と友好化、しかし、何かのときに日本自身が自助能力を持っていないと非常に危うい、フィリピンのようなことになりかねない。 その意味で、これまで日本は海上保安庁の大変有能な活動、それから世界で最も静粛な潜水艦の存在、あるいはSSMという対艦ミサイルを多く持っている、そういうことによって手は出しにくいという面があったと思うんですね。
そういう関係をアメリカと持つとともに、多くの国と友好化、しかし、何かのときに日本自身が自助能力を持っていないと非常に危うい、フィリピンのようなことになりかねない。 その意味で、これまで日本は海上保安庁の大変有能な活動、それから世界で最も静粛な潜水艦の存在、あるいはSSMという対艦ミサイルを多く持っている、そういうことによって手は出しにくいという面があったと思うんですね。
こんなこともあったり、これはやり取りの中で、重光外務大臣は、日韓関係はどうしても一つの正常な関係又は友好な関係を樹立したいと思っていると、竹島問題の処理は、譲るわけにはいかないが、そこに全体の空気を改善して、日韓関係の友好化の道がもし開かれるとするならば、この問題も将来解決する道が付くのではないか、しばらく議論はこの問題に集中しない方がいいと考えていると。
かたがた、日韓交渉のまことに難航をしておった最中でございますので、両国間の友好関係に若干でも寄与するようにということで、当時百六点ほどを選びまして無償引き渡しをいたしましたような次第で、その後、これらの品物が韓国側でどういうように保管され、どう処置されておるかということにつきましては、実は、いままで国交も正常化されていない段階でございますから、私どもは、つまびらかでない次第で、今後国交が友好化されるならば
参りませんが、そこに全体の空気を改善して、日韓関係の友好化の道がもし開かれるとするならば、私はこの問題も将来解決する道がつくのじゃないか、決してその点においては悲観はいたしておりませんが、しばらく議論はこの問題に集中しないほうがいいと実は考えまして、主張はもう明らかにわかっておるのであります。ただ神経をいらだたせるような両方の交渉空気を作らんようにしたい。