1948-05-25 第2回国会 参議院 司法委員会 第30号
○委員長(伊藤修君) そうすると、管轄がそこのところに制約されますから、鬼丸さんの御指摘のような、いろいろな疑義が起つて參らんというふうに考えましたのですが、先にそう考えておりましたが、それは私の方で考えておりましたが、これは修正案の方が落ちておりますから、その點だけ釋明して置きます。
○委員長(伊藤修君) そうすると、管轄がそこのところに制約されますから、鬼丸さんの御指摘のような、いろいろな疑義が起つて參らんというふうに考えましたのですが、先にそう考えておりましたが、それは私の方で考えておりましたが、これは修正案の方が落ちておりますから、その點だけ釋明して置きます。
こういうようなお話もございましたが、その法案が果してその筋の承認を得られるかどうかということは、今日までの經過に鑑みまして、得られるという確證を我々は抱くわけには參らんのであります。若しも承認を得られない場合は、この法案がつまり第二囘國會で效力を失いますから、第3條の「政務次官の外、國務大臣及び内閣官房長官は、國會議員を兼ねることができる。」
けれども段々に今御意見を伺いますというと、いろいろな希望附きで賛成されねばなるまいというような方も段々多いように伺いますので、折角これは衆議院の方も通過をしておるわけでありますので、どこまでも反對をして行くというわけにも參らんかと急いますけれども、先刻政府委員からもちよつと御答辯がありました中にも、或る程度の小さいものは、その地上の商人扱いにしてもいいというような御言葉もあつたのでありますが、この半成
この間までは一週間に四囘とか、或いは四日とか五日とか運轉ができたのでありますが、最近は一般に一週間の中二日しか動力が參らん。かような状況でありまして、甚だしいのになりますと、昨今になりまして一週一日しか送電をしておらん。さような工場が非常に多いのでありまして、勞働者は毎日手を拱いて何も仕事をしないで、工場に出て遊んでおる。
尚この石炭の問題ですが、これは一つ田村さんが一番今強調して仰しやつたように……責任逃れになるかも知れませんが、商工省ではこの配炭の數量をどうするわけにも參らんのです。これは經濟安定本部その他然るべき方に十分一つ鞭撻されまして、石炭を廻すように一つ御協力をお願いしたいと思います。
繩張り爭いはこれからは民主的だからなくなるから大丈夫だといいますけれども、それは言うだけの話であつて、實際問題としてはなかなかそうは參らんと私は思う。外國の例を見ましても、或る一定の地域に澤山の都市がありまして、それがおのおの獨立の警察を持つている。
從つて我々はそれではただ單に手を拱いて待つておるかというと、そういうこともできませんし、又そうかといつて、無理に天降り的なことでそれをやる譯にも參らんと思います。
そういたしまして、一應その整理をしたのでございますが、現在尚共濟組合員でまだ帰つて參らん者もおります。又内地におきまして、まだ整理をして支給しなければならない對象が相當殘つておるのでございます。その大體見込みでございますが、見込の經費は約二千四百万圓を必要とするのでございます。
下の方はそう高いものというわけには參らんと思いまするが、それでも待遇においてはあらゆる警察官よりも上でなければ、その品位を保ち、その威信を保つことができないと考えておるのであります。殊に勞働基準法を適用されることになりますると、只今の行刑官は非常に過勞に陥つておるのでありまして、勞働基準法の命ずるところを實施いたしまするのには、少くとも今の倍數の行刑官を必要とするのであります。
昭和四、五年のパニツクのときもそのアン・バランスの非常に各種の企業に深刻な打撃を與えた例もありますので、是非日本の健全な産業の發達を考えるときはそういうふうにいたしたいと思うのでありますが、今のところまだそこまで參らんという點を一つ御了承願いたいと思うのであります。 それから先程のお話の物價改訂がまちまちになる。相當遅れておる。
尚貨物輸送につきましても同様既存の業者がこれにございまして、これを一應強化して参りますならば、同地方におきまするところの物資を輸送いたしまするにつきましても余りことを缺ぐというようなことに參らんのではないかと思うのであります。貨物自動車は東春運輸株式会社代表丹羽鎭吾、資本金百十五万円、車輛普通九十五輛、小型七輛、約六〇%の実働車輛を持つておるのであります。
のみならず、そうしたようなことを豫め所長の責任として、本人に言つて聞かせるわけには參らんということで、ともかく所長はその十七日に出すことをも祕して、何とか宥めてそこを收めようとして努力したけれども、どうしても納まりがつかない。
最近のような經濟の下における、又孤立した日本の農業の下における收支であるか、又將來の問題を考えての收支であるかについて問題は變つて來るでありまして、我々は多少將來のことを考えるというと、現在の經營で以て十分收支がとれるというようなことを簡單にいうわけには參らないと思うのでありまして、ただ經營が大きければ收支がとれるじやないかというようなことには參らんように考えておきまして、分けても成り立つということは
併しインフレの問題、或いは諸般の現在の賃金等の關係から、私の思うような米價には參らん傾向もあるのでありまして、これらの點につきましては現在最も私共苦心をいたしておる點であります。以上御了承を願いたいのであります。
理論として、民主主義であるから飽くまで國會にすべての問題を相談申上げて行くということは當然のことであつて、これに反對すべき論據はないけれども、さて今の米價を實際國會に相談して、國會の議決を經てその米價が決まるかといえば、時にはさよう參らんというような事情のある内容についても、御了承願いたいと思うのであります。
勿論私共といたしましても年々相當巨額な費用を投じまして、災害の豫防、事前の防禦に關しましていろいろのことをいたしておりますが、何しろこういう時期でございますので、十分に參らん、それでこういう大きな被害が起つた點もございますので、その點につきましては非常に遺憾に存じておる次第でございます。
それでありまするから、行政と企業というものを分離するという考え方も一方にはあると思いますが、これは輕々に決めるわけには參らんと思うのでありまして、いかに獨立採算制を取る上において、最も能率を上げて、國家の社會的な大きな事業を能率よくやるには、その經營形態にまで、多少の意見もございましようが、研究をして見る必要があると思いまして、いろいろ調査研究をいたしております。
こういう關係にありますので、この間總て公共事業的なものであるならば、一樣に行くのでありますけれども、ちよつとそう參らんのじやないかと思います。
○政府委員(福田赳夫君) 水産金融金庫というような新しい形體を作るかどうかということは、これは終戰後の金融機構全體をどう持つて行くかという問題と極めて重大なる關係があるのでありまして、只今直ちにこれを創設するというようなことにはなかなか參らんじやないかというふうな結論的にはなります。
次に、技術員の問題と職員の問題でありまするが、農業會が解散せられまして、職員を全部そのまま農業協同組合が吸收するというわけには參らんと思います。併しその部分の中、相當量が同じく農業會に適當に配分せらるるであろうということは想像に難くないのであります。
從いまして實際上輸出品を斡旋して價格ということは必ずしも言いがたいよあな價格で買上げをしておつたのでありますが、今度貿易代表團が來朝せられまして、いろいろな品物について取引が始まりますというと、こういう價格では到底良い品物を輸出するわけに參らんということで、このいわゆる民間貿易の再開を機會にしまして、輸出品の價格を本當に契約のできた品物にふさわしい價格を設定するという意味におきまして、近く物價廳の中
そうでありますが、今の世の中が非常に惡いのと、大體入る人が非常に他力本願の所に入りまするがために、こういう多額の金を出して、多額でありませんが、先ず相當に金を出して貰わなければならん實状でありますが、指導さへ宜ければ、良い所に入つた人は永住もし、完全に償還をして明るい氣持でやつて行けると思いますが、私は今から申し上げて置きますが、この中ではつきり何割と實状は知らんから分りませんが、今にこの景氣が順調に續いて參らんことは
又立體的にいたすといたしましても、そう簡單には參らんと思うという御質問であると考うるのでありますが、單作地帶に對する私の考え方といたしましては、農業というものは適地適作主義というものを無視してはこれは成立しないのでありますので、單作地帶において相當農家の引合うような制度を考えることは固よりであります。