2018-11-15 第197回国会 参議院 法務委員会 第2号
参観希望者を募集して実施する参観は、各地で開催される矯正展の一部として実施する例が多いところ、ホームページやSNSなどを通じて事前に周知しており、定員を超える参観希望者が集まる状況も見られております。
参観希望者を募集して実施する参観は、各地で開催される矯正展の一部として実施する例が多いところ、ホームページやSNSなどを通じて事前に周知しており、定員を超える参観希望者が集まる状況も見られております。
それから、もう一つやっておりますのが、参観希望者を募りまして募集参観ということをやっておりまして、これは、何というんでしょうか、広報活動の一環でございますが、大分認識を高めていただくためには役立っているのではないかと思います。 今後とも、こういうことは工夫して、少年院の存在を理解していただく一助にしたいと、こう思っております。
参観につきましては、全く参観希望者の資格を問わず全部認めるという方針になっておりますが、ただ一日の参観人数を限定しておりまして、午前千人、午後千人ということになっておりますが、これは中にいろいろ行事がございますので、その行事等の支障その他もございますし、それから案内に宮内庁の職員が当りますが、この案内をいたします人たちは、ほかに自分の職務を持っておりまして、この参観のために別段新規な転用をいただいておりませんので
人手が足りなくて、十分監視をし、また参観希望者を案内するための人が足りないんだ、こういうことで、勢い非常な厳重な制限をやっているようなんです。
それから参観希望者の申込の状況でございますが、これは一般の分が大体今年いつぱい、満員になつております、十二月三十一日まで。それから遺族のほうは、これは十一月三十一日まで十一月中だけ満員になつております。大体そういう状況でございます。