1982-02-13 第96回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
このねらいは、もちろんソ連に対する牽制、それからもう一つは、アメリカと日本の関係のいわゆる占領時代からの脱却、総理大臣がいつも総理大臣になられるとアメリカのワシントンへ出かけていかれて御指導いただくというふうな、いわば参観交代的な日本の政治を打破するということが一番大きなねらいであったわけでございまして、事実、この日中の国交回復以来、日本の国際的地位が飛躍的に上がったということは、各国首脳がこの東京
このねらいは、もちろんソ連に対する牽制、それからもう一つは、アメリカと日本の関係のいわゆる占領時代からの脱却、総理大臣がいつも総理大臣になられるとアメリカのワシントンへ出かけていかれて御指導いただくというふうな、いわば参観交代的な日本の政治を打破するということが一番大きなねらいであったわけでございまして、事実、この日中の国交回復以来、日本の国際的地位が飛躍的に上がったということは、各国首脳がこの東京
申しませんが、一から十までそれでなければならぬ、参観交代でもせにゃならぬということになりましたらおしまいです。そういうことを思うのです。そこに堆積するむだ、堆積する一つの老廃現象、そういうものがあって、そこに政治の停滞がある。行政改革の根本はそこですよ。ですから、もろもろの問題にいたしましても、やはり全部同じ基盤です。つまり、病気のある基盤は同じことです。
最近いなかにおきましては税務署員は余っておる、都会においては足らぬ、そこで参観交代で少し都会へ行って勉強してくるとかいう声さえ聞くのでありますが、この点についてはどうなのでありますか。
大体参観交代という名前があるんですね。これは首相をはじめ大臣が呼ばれるときはろくなことはない。必ずこれは向こうから押しつけられるのがいままでのはっきりした経緯です。それを考えますときに、今度の問題でやはり私はそのあたりが重点になってくる。
さらに、海の向こうのワシントンからもやはり強力な支援があったということは、たび重なる日韓両政府の参観交代によっても明らかな事実であります。国民は、今度の条約を結んだ勢力、特に佐藤総理はじめ岸さん、賀屋さんらを中心とする右派勢力の責任を、五年前の安保条約の戦いを思い起こしながら、これと戦おうとしているのです。
比喩的に言うならば、むしろ沖繩にアメリカ上下両院議員の奥さんやお嬢さんたちに参観交代をしていただいて、ひめゆりの塔をもう一ぺん実現したいというならばアメリカ上下両院議員のお嬢さまにでもひめゆりの塔になっていただきたいと言いたくなるようなきびしい国際情勢でございます。
現行の官僚機構の中央集権化と、その事務の繁雑化に伴い、地方当局者は、まさに参観交代と陰口をいわれるほど中央への陳情に明け暮れておる現状であります。これらの弊害を是正するためには、むしろ直轄事業に対する国の責任をこそ明確にすべきでありまして、地方局の権限を若干の程度強化したといたしましても、予算の編成権を中央で掌握している限り、はたして根本的な解決ができるかどうかはきわめて疑わしいところであります。
同時に、私は、一番いい方法は何かとかりに防衛庁側から聞かれるならば、前にもたびたび申し上げましたように、アメリカ上院議員の奥様とお嬢様はなるべく器量のいい方々を沖繩に参観交代していただくことも一つの方法であろう。先日東西ドイツの問題が激化しましたときに、在住諸君の家族は直ちに引き揚げの準備をしたということです。
もし基地というものが、日米共同して守るから安全なものであるとするならば、アメリカ上院議員の奥さんやお嬢さんたちを、基地に参観交代さしたらいいでしょう。もちろん、一番かわいらしい奥さんとお嬢さんに基地周辺に住んでいただけば、アメリカも慎重になるでしょう。
(拍手)けだし、政権の維持や選挙目当ての海外旅行や参観交代に似た屈辱旅行は、いかなる意味においても相手の尊敬を受けることはあり得ないからであります。(拍手)また、今日のアジア情勢を観察するときに、賠償問題や経済提携等できわめて重大な関係のあるインドネシアやフィリピンを除外し、この際特に台湾を訪問することが果して妥当であるかどうかに疑いを持たんとするものであります。
この華僑は今やいずれの国へ参観交代し、いずれの母国へ参っているかはすでに御承知の通りでございまして、これと相呼応するごとく、周総理がその地区を先般つぶさに回られて、友好親善の実を進められたことはあなたもよく御存じの通りでございます。
ちょうど、徳川時代における、江戸を中心とした参観交代が国際的分野において行われるような気がするのであります。(拍手)もし何らの目的を持たず日本の総理大臣がアメリカを訪問することは、一種の私は屈辱であろうと存ずるのであります。(拍手、発言する者多し)国民がこれを許しません。
(拍手)いつ訪米するかということは、まだきまっておりませんし、目的といたしましては、今、淺沼君は、いかにもここに参観交代するような意味ではないかというようなお話でありましたが、私は絶対にそういう考えではありません。あくまでも自主独立の立場において——日米間に、いろいろと御指摘になりました諸問題があることは、私もよく承知しております。
もしそうすれば知事というものは必ずリコールを受けたり、あるいは見限られたりしてしまうわけですから、従つてわくを知事にまかせて知事がやるという方が、東京に上つて来る参観交代の経費も省けますし、地方自治体の、憲法にいう本旨にかなつた方法が行えるのじやないかと思うのですが、そういう点自治庁はどうお考えです。
これはやはり府県だけではどうも用を足せない、それだけの知事に権限がないということを地方が知つているために、自治庁に参観交代しておるわけです。今御言明の通り、今後はできる限りその府県の自主性、いわゆる自治の本旨に基くような方向で、起債あるいは平衡交付金をやつていただくようにお願いいたします。
すべての市町村長や知事が、昔のように参観交代をしなければ決定できない。しかも同時にその参観交代には起債のわくを拡充するというスローガンも加わつて来ておるわけです。政府においていわゆる資金運用部の資金で起債を許すというときには、一国の経済政策に非常な関連があることはもちろんですが、これは非常に安い利子で政府が貸付をしておる事業なんですから、ある程度制限を加えることは一応了承ができると思います。
それからなおこれも又広島と山口、岡山を通じての問題ですが、あそこに国道二号線というやつがありまして、参観交代そのままで、まださつぱり使いものにならんような道になつておるわけです。