2018-05-11 第196回国会 参議院 本会議 第18号
世界保健機構、WHOでは、障害とは、機能障害、活動制限、参加制約の包括用語と位置付けています。WHOにおいて採用される障害分類として、国際生活機能分類、ICFという概念があります。これは、生活機能と障害について、心身機能・身体構造、活動、参加の三つの次元及び環境因子等の影響を及ぼす因子で構成され、それらを用いて評価を行うものです。
世界保健機構、WHOでは、障害とは、機能障害、活動制限、参加制約の包括用語と位置付けています。WHOにおいて採用される障害分類として、国際生活機能分類、ICFという概念があります。これは、生活機能と障害について、心身機能・身体構造、活動、参加の三つの次元及び環境因子等の影響を及ぼす因子で構成され、それらを用いて評価を行うものです。
例えば、先ほど出した肝臓や難病の方は、主治医がそういった障害があるということをまず診断して、次に、既に障害の認定を行っている指定医等いますから、そういった方々がここに書いてあるような同等の社会参加制約が認められるというような診断書がもし出せた場合、これは障害が同等であるとみなして、制度の対象とみなすということができるのではないでしょうか。ぜひとも御検討いただきたいと思います。