1997-03-05 第140回国会 衆議院 予算委員会 第22号
サミット参加主要国が軒並み軍事費を削減している中で我が国は軍事費を増大させ続けており、来年度予算でも二・一%と突出し、しかも総額二十五兆円の中期防衛計画では、今後も毎年二・一%増の軍拡予算を続けることになります。軍縮に向かうことなくして財政再建はあり得ません。
サミット参加主要国が軒並み軍事費を削減している中で我が国は軍事費を増大させ続けており、来年度予算でも二・一%と突出し、しかも総額二十五兆円の中期防衛計画では、今後も毎年二・一%増の軍拡予算を続けることになります。軍縮に向かうことなくして財政再建はあり得ません。
また、本年中には参加主要国間におきましてポートステートコントロールのデータのネットワークが稼働いたしまして情報交換が可能となる見込みでございます。 我が国の現状でございますが、我が国は昭和五十八年にポートステートコントロールを開始して、徐々にそれを強化してきております。現在、地方運輸局におきまして年間約三千隻の外国船にポートステートコントロールを実施しております。
ちなみに、まさに四十四年間を全部検証したわけではございませんけれども、過去のPKF参加主要国にずっと当たってみたのですが、二の場合に、任務を妨げられたという、ただそれだけの理由で武器を使ったと、そういう説明をしてくれた国というのは実はないんです。