1950-04-03 第7回国会 衆議院 外務委員会 第13号
第二に、実は三月三十一日の毎日新聞による「中共軍に従い流れ歩く満州の邦人、」こういう題目で雷州半島に三万六千人の邦人が中共軍に参加をいたしておる。その中の女性から郷里べ送る切々の手紙を新聞で拝見して涙を禁じ得ないものでありますが、こういう問題に対しては外務当局はどの程度情報を持つていられるか、またこの情報によつて、どういうふうな手段を講じていられるか、そのことをちよつとお尋ねいたしたい。
第二に、実は三月三十一日の毎日新聞による「中共軍に従い流れ歩く満州の邦人、」こういう題目で雷州半島に三万六千人の邦人が中共軍に参加をいたしておる。その中の女性から郷里べ送る切々の手紙を新聞で拝見して涙を禁じ得ないものでありますが、こういう問題に対しては外務当局はどの程度情報を持つていられるか、またこの情報によつて、どういうふうな手段を講じていられるか、そのことをちよつとお尋ねいたしたい。
○與謝野政府委員 アメリカが中共を承認しておりませんのには、いろいろな理由があるだろうと思うのでありますが、特にことしの一月以来、アメリカと中共との関係が非常に悪化して参り、そのために承認の機運が阻害されたように思うのでありまして、国連に、かりに中共の参加が認められるという場合に、今お説のように、アメリカの輿論、その他に相当影響があるだろうと思います。
○與謝野政府委員 この間国連の事務総長のリー氏が、私の性質を帶びた覚書を各国政府に送りまして、一国の国連参加の問題はその国の外交的承認とは切り離して考うべきだ。
五番の阿部美樹志君という者は次官であつたと思つておりますが、その外十番の建設事務官伊東五郎君も、これは建設省の建設局長でありましたか、その外大蔵事務官なんと書いてある人も大体において、次官であるとか、局長であるとかいうような、関係官庁の大臣ではありませんが、それに次ぐところの、実際上の実務の主管者であつて、殊に東京都の都市計画に最も密接な関係のあり、実際的な首脳者がそれぞれこの審議員にいずれも多数参加
お話のように現在の都市計画委員、ここに政府機関の関係者も参加いたしております都市計画委員というものは、確かに都市計画法に基きまして、運行をされて、少くとも現在までの都市計画の立案に当つて頂いておることは、お話の通りでございますが、そこでその上に更にこの屋上屋を架する嫌いがあるじやないかという御意見も、一応誠に御尤もと存ぜられるのでありますが、一昨日の委員会において吉川先生、特に高邁な東京都の在り方につきましてお
○山崎岩男君 ただいまの御意見で了承いたしましたが、地方税制審議会につきましては、大臣は委員長さんでも議長さんでもなかつた、單に政府の当局者という立場でもつて参加される傾向であつた。今度設けられるところの地方財政委員会につきましては、大臣は委員長になられるとか、あるいは議長になられるというようになるのであるかどうか。その点を伺いたいと思います。
従いまして、その返済される都度、やはりあとから参加しました一般担保権がその部分においてだけは、順序は同じ順位でありますが、取り分が多い、こういうような形になつて来るわけであります。
○島田委員 それほど皆さんが帰国を急ぎ、またあらゆる犠牲を拂つてでも早く帰国の仲間入りをしたいというような心境は悲壮なものであつたろうと思いますが、そういう際に、いわゆる民主運動に参加し、あるいは平塚運動に参加して一つの帰国の條件を得るということは、あるいは心になくても、そういうことを一応やつてのけて、そうして帰国さしてもらいたいということが人情だつたろうと思います。
実は、ここにも議員の方々で胸に緑の羽根をつけておられる方がおりますが、あの緑化運動について、きよう院内で、箱を持つて、緑化運動に参加してもらいたい、よいことであるからといつて金を集めて歩いておるわけです。
かつての先例では、二十二年の七月に、民主政治連盟の発会式を、ちようどこれも開会中でありましたが、衆議院の議場を拝借してやつた例もあるので、衆参全議員が参加しておることでもあるからぜひお願いしたい、こういう申出でありますので、一応議題といたしまして、御意見によりまして検討いたしたいと考えておるのであります。
先ず本件の内容を簡單に申上げますと、一八九〇年即ち明治二十三年の七月五日に、関税表刊行のための国際連合の設立に関する條約とその実施規則がベルギー国ブラツセルで署名されまして、参加国はその事務局が刊行する関税表の配付を受けて、貿易上互いに便益を得ることになつておりました。
従つて白樺のこやしになれとかシベリアの骨になれとか、私自身もそれに参加しない理由のもとに、帰国は、名前が載つても帰るときになつては削られたというようなことが四回もありました。それがために、いわゆる前職が憲兵、警察、特務機関関係でない、單なる野戰の中隊長であつたにもかかわらず、民主運動に参加しなかつたという理由のもとに遅れたわけであります。
○吉田証人 シベリアの民主運動にかつて参加しませんでしたので、私自身は穏健であるのを、向うでは反動と呼ばれて、結局反動々々でとうとうシベリヤから帰りました。
○玉置(信)委員 先ほど北住さんのお話の中で、中国革命に参加をしいられるというようなお話もありましたが、そういうことも、やはり日本人の進歩分子の方々がそういうことを言うのであるかということが第一点。それから帰国ときまつておつた看護婦さん、お医者の中で、自動車が来てからとめられて帰されなくなつた。
○玉置(信)委員 先ほど山田さんは、九月革命に参加して、日本の民主化をはかるための共産主義教育を施すのであるというようなことをお話になつたように承つたのでありますが、そういう事実があつたら重ねてお答えを願い、同時にそういうことはだれが話をしておられたかということをお聞きしたい。
悪い品物を作つたり、やたらに販売競争を行うということに対しては、やはりエロ雑誌の自粛と同じように業界が自粛する、又は消費者、勤労者の参加した委員会のようなものがあつて、そういうものが認めた場合に、需給のバランスのための適切な処置をとり得るという社会の安全弁がなければ、恐慌を防止することはできない。
なお、今後われわれ日本人が広く世界の平和、福祉増進に寄與するために、たとえば国際連合の未開拓地開発計画等のごとき事業に対して参加することが認められまするならば、まことに望ましいことであります。かかるわが日本人の希望と日本人の熱望とを表明する機会がありましたならば、ぜひ今日の機会においてこれを明らかにしておきたいと考えまするが、政府の右に関する御所見を伺いたいと存ずるのであります。
ストに入つて参加人員は三十一万、その三十一万のうちの九五%がストライキに参加し、あとの五%が保安確保のために就業しておつたのでありまするが、その滅産量は一日平均八万五千トン、二十八日にスト中止に至りまするまでには、この炭労のストによつて石炭は約九十万トンの減産を来したといわれておるのであります。
(拍手) 申し上げるまでもなく、この十八條五号は調停に参加するということだけの強制でありまして、その調停に絶対服従すべしという強制力は持つておらない、ストライキをとめるという強制力も持つておらないでありまして、私どもは、全般的の情勢から考え、石炭の情勢から考えて、この段階においては、十八條五号を発動して両者交渉のきつかけをつくることが日本経済のために絶対に必要であるという見解のもとに、労働大臣の責任
GHQからNRSのクーパーさんが御出席になり、それから青野さんという通訳も御出席になつて討議に参加されたわけでありますが、そこに書いてありまする中の三番目であります。「協同組合に対してはその発展をたすけ、農産物の生産をたすけるために原則として免税さるべきである。」というような意向というものが相当強く出ておるわけであります。
ますと、県全体の仕事を運用する、而も地方に道路も作れば学校も作る、災害復旧もやるという、土木費なんかは主として可なり県全体に亘るものですから、それを県税の入場税、附加価値税と遊興飲食税などを見ても、この年からしか取れないところの税を以て賄つて行かなければならない、こういうようなものをそれだけ取上げて考えて見ますと、府県税というものの自主的な運用、府県民がみんなその府県税を運用する上において政治にも参加
する陳情書 (第六六四号) 附加価値税の実施延期に関する陳情書 (第六六八号) 電気ガス税を市町村税として存置の陳情書 (第六七三号) 旋網漁業に対する附加価値税免除の陳情書 (第六七八号) 生活協同組合に対する附加価値税免除の陳情書 ( 第六八六号) 市町村行政事務の合理的限界の決定等に関する 陳情書 (第六九七号) 地方財政委員会委員に全国町村議会議長会の代 表者の参加
二十七日の午前十時から川口市の自由労働者組合の結成大会が開催されまして、約二百五十名が参加いたしまして、その大会が終了いたしましたあと、午後一時ごろから参加者の中の百五十名ほどが市役所に向いましてデモをいたしました。市の当局者に対しまして、現在の失業対策費の増額の要求をいたしますために、面会を求めたのであります。
兒童の直接的な教育指導のほか、他教官との交わりにおいても何の障害も起ることなく、あらゆる教育活動に積極的に参加し、常に協調的な態度を保して来ました。これは葉山小学校多数の教官の認めるところです。
何のための祕密だか私共にはよく分らないのでありますが、或いは大臣を出し拔いたという意味の祕密かも知れないのでありまするが、(笑声)一体自党の大臣を除いて、そうして農林当局、或いは安本当局の方々と、與党のどういう資格を持つて行政にタツチされるか分らん方々との間に、こういう何箇條かの祕密協定が結ばれて、それに何か参加された方の署名があつたというようなことを聞いておるのであります。
新らしく帰還する者は昨年度の帰還者より更に積極化しており、その大部分は直ちに党組織に参加して鬪うことを決意して帰つて来るのである。」「政府並びに反動諸団体は現にこれの切崩し工作の準備に躍起となつているが、我々は二十数万と予想されるこの新帰還者を敵の謀略と懷柔から守り、全員を我が党の組織に吸收するために、積極的な受入態勢を講じなければならない。
参議院在外同胞特別委員会は、昨年四月、いわゆる吉村隊事件の証人の喚問の当時より今日までの審査経過は、今日の委員長の中間報告によつてはつきりいたしたのでありまするが、私はこの審議に参加いたしました者の一人として、(「陰謀の失敗歴史だ」と呼ぶ者あり)日本共産党が引揚問題に対して示して来た態度の本質を更に究明して置きたいと思うのであります。
現行法施行の実績に鑑みまするに、北海道、大阪府及び福岡県の地方労働委員会につきましては、労働組合の数、事業場の数、又事業場労働者の数、府県人口数及び争議発生件数、争議参加人員数、不当労働行為件数等々を勘名いたしまして、その事務は他の府県の地方労働委員会の事務に比して相当繁忙でありまして、その事務の処理を迅速にし、労働組合法及び労働関係調整法の施行を円滑にいたしまするには、これら三つの地方労働委員会の
それから北海道知事や北海道議会の長などがこれに参加していることも問題だと思う。自治体は国家から独立しているのでありますから、できるだけやはり独立して仕事をさせることが望ましい。意見を述べることができるということを書いてあるくらいであるから、意見は十分に聞くべきで、そうして国家としてやるべきことは国家としてやる。
しかるに行政機関の中に諮問機関として両院議員が参加して行くということは、やがて事業を実施する場合には法律をつくらなければならぬ。たとえば石狩川の流域の開発であるとか、泥炭地の開発であるとか、そういう法律ができることになると、これはやはり国会が議決するのでありまして、この議員諸君が諮問機関に参加して出した意見と、国会がこれに対して決定する意見とが違うことがあり得るわけです。
しかしもしそういう事実があるとすれば、最後に残つた配炭公団の貯炭が、実際の受入れ数量と拂出し数量との差額より一割ないし一割五分ぐらいば当然少くならなければならぬ、こういうふうに一応想像されるのですが、これにつきましては、そういう疑念を持つて公団解散後一、二箇月の間に、相当の人手を擁しまして——これは各関係官庁参加の上でありますが、公団の貯炭の実地監査をいたしました結果は、予想に反して、実際の貯炭数量
今の状態では労働者は決して生活ができないということは、私どももよく知つておるのでありまするが、その点についてのお考え方、それから重ねて、あわせてお尋ねいたしまするが、今度のストに参加いたしました人員は、組合員三十一万人の中で約九五%、あとの五%は保安確保のために事実上就業しておつたのであります。
現在入つておる外国の食糧の値段と、国内のそれに匹敵する主食の値段との開きの状態について、お尋ね申し上げたいと思うのでありますが、ポンド地域から入つて来るもの、それからアメリカあたりから入つて来るもの、特にまた最近もし国際貿易協定に参加するといたしますれば、どの程度の数字で入つて来るか、これと内地産の農産物との値段は、どのくらいの開きになつて来るのか、この点をお尋ねしたいと思います。
○勝間田委員 そこで今後の食糧政策の上に、もう一つお尋ねしておきたいと思いまするのは、国際小麦協定参加の許可が、かなり遅れておるように考えるのでありますが、この進捗状態なり、将来の見通しなりを、お尋ねしたいと思います。