2018-06-26 第196回国会 参議院 内閣委員会 第21号
これに加えまして、平成二十七年十月から、地域の実情に応じて現場と農政をつなぐという意味で地方参事官制度というものを農林水産省に置いておりまして、農林水産省の出先機関であります地方農政局、北海道農政事務所に配置されている地方参事官から農政について現場への丁寧な説明を行うとともに、地方参事官に直接質問できるホットラインも活用しているところでございます。
これに加えまして、平成二十七年十月から、地域の実情に応じて現場と農政をつなぐという意味で地方参事官制度というものを農林水産省に置いておりまして、農林水産省の出先機関であります地方農政局、北海道農政事務所に配置されている地方参事官から農政について現場への丁寧な説明を行うとともに、地方参事官に直接質問できるホットラインも活用しているところでございます。
また、農林水産省は地方参事官制度を持っておりますので、地方参事官の皆さんにも各農業団体を回っていただいたり、あるいは、地方自治体の首長さんに直接御説明を申し上げてまいりました。また、地方の説明会でいろいろな質問が多く寄せられましたので、それを農水省のホームページにQアンドAとして掲載させていただいて、多くの皆さんに御理解をいただくように努力をしてまいりました。
やっぱりここを、機能をしっかりこの参事官、制度として作りましたから、発揮していただけるかどうかというのがやっぱり最大の鍵であるというふうに思っております。 その意味では、まだ発足して二か月しか活動していませんので、当然今一生懸命動いていてもなかなかまだ現場に浸透しておりません。
御質問にもございましたが、私どもの現場の機関であります地域センターというのがあるんですけれども、そこの業務が、もっと現場の農業者の皆様方なり首長の皆様方としっかり意思疎通をしてやっていけるような改革をすべきだという契機がございまして、今般、地方参事官制度というものを入れさせていただきました。
さて、いわゆる参事官制度をもって二十名体制をつくって各農家と連携していくわけでありますが、ここで気になるのが一つあるんですね。国家公務員ですから異動の対象ですよ、具体的に誰それが就任されて何年何か月おって異動するか分かりませんが。いわゆる現場と参事官が向き合っていろんな情報交換、県とも市町村とも農家とも交換して熟度を深めていくわけですよ。
したがって、防衛参事官制度の廃止、そして今回、歴史的な経緯のある十二条の改正を含めて、きちんと、本当の意味で制服組とそして内局が両輪として、大臣がよくおっしゃる両輪として並立の関係に立って、しっかりと大臣初めとした文民を支えていくんだ。
一方で、内局による文官統制の根拠とされてきた防衛参事官制度は二〇〇九年に廃止されており、防衛省改革の仕上げとして今国会に提出されたのが本法案である。 次に、今国会の改正案では、文官統制について、次の二点が主に見直される。 第一点は、官房長及び局長と幕僚長の関係に係る十二条の改正である。
○津村委員 これは、防衛省改革の流れがあると思うんですけれども、この流れのかなり源流のところで、防衛参事官制度というものを廃止して、防衛大臣補佐官をつくって、これからしっかりと大臣を補佐する体制をつくろうということで、初代の森本さんは、初日に、二〇〇九年八月に着任した直後、「以前の「参事官」は局長が兼ね、防衛相の補佐をする十分な余裕と時間がなかった。
○国務大臣(小野寺五典君) 文民統制の考え方につきましては、昭和四十年に当時の防衛庁としての考え方を国会に対してお示ししておりまして、その中では、政務次官や防衛参事官制度等、一部の現在の制度とは異なるものが含まれておりますが、基本的には、今お話がありました文民統制という考え方というのはあくまでも政治の優先を意味するというものでありまして、文官統制という、いわゆる文官が自衛官を統制するという、そのような
当時、浜田大臣は、防衛参事官制度、これはなくしましたが、設置法第十二条、この改正まではいかなかったと言われていました。すぐにやれと言っておられましたが、政権交代でそれはできなくなってしまった、こういう事実があります。 では、資料二を見てください。資料二に、旧、参事官制度をうたっていた防衛庁設置法、そして現在の防衛省設置法が書いています。
でも、やっぱり大事なことは、それぞれの専門性を持ってしっかり大臣の指揮を受けて所掌事務をやるというのが大事で、それから今回、この形骸化している防衛参事官制度を廃止をして防衛会議というものをつくったと。防衛会議はそれぞれの幕長も入って、そこで意思決定をするというふうに変えたのが二十一年でした。
その一つが防衛参事官制度の廃止です。大臣、なぜ防衛参事官制度が廃止されたか御存じでしょうか。どのような説明を今まで受けられていますか。
防衛省改革で真剣におやりになって、しかも大臣補佐官とか参事官制度であるとか、ああいうことは私は評価いたしておるわけであります。ただ、背広組と制服組が一体となって運用その他を決めていくということには、私自身の考えの中では少し疑念がありまして、もう少し議論すべきだ。 先ほどもちょっと有事のことを言いましたが、事は有事のときにあるんですね。
この資料一の左側の方に防衛参事官という、中をくくっているものがありますけれども、今の防衛参事官制度というのは、元々は基本的方針の策定について大臣を補佐するということを目的につくられ、その参事官という方々は固定した分掌にとらわれずに機動的に大臣を補佐するということを期待され、設置されたというのがそもそもだと聞いています。
今回の改正案では、防衛参事官制度を廃止し、防衛大臣補佐官を新設することなどが主たる内容となっております。防衛参事官制度の廃止及び防衛大臣補佐官の新設は、防衛省改革会議の報告を受けて、防衛省における組織改革に関する基本方針で確認されたものと理解をしております。
○浜田国務大臣 基本的に、内局制度全体をどういうふうに評価するかというのは、今まで我々がやってきた中で一つの形としてずっと来ているわけでありますが、その生い立ちを含め、やはり内局というのは、参事官制度が代表するように、要するに文民統制の誤解みたいなところがありまして、内局が制服をコントロールしていくんだみたいなところが往々にして見えて、それが何となく自衛官の中にも植えついてしまって、何か参事官制度というのにかなり
○照屋委員 防衛省改革会議報告書では、形骸化している参事官制度を廃止し、防衛大臣補佐官を設置すべきであると指摘しております。 一方、同報告書や昨年八月の防衛省における組織改革に関する基本方針では、なぜ防衛参事官制度が形骸化をしたのかという問題点については詳細に言及しておりません。 浜田大臣は、防衛参事官制度が形骸化した理由をどのようにお考えでしょうか。
そこで提案申し上げたのは、私どもは形骸化しているというふうに判断したわけですが、防衛参事官制度はやめてしまった方がよい、それから、文官、自衛官ともに参加するような防衛会議をつくって実質的な審議をしていただく、こういうことが大事だというふうに思っておりまして、ですから、今回の法案にこれが盛られたことは、私は、防衛省改革会議のメンバーをやっておった人間としてみると、大変ありがたいと思っています。
二点目は、このたびの法案では、防衛省改革会議報告書において提言されている防衛会議の新設や防衛大臣補佐官の新設、防衛参事官制度の廃止等が盛り込まれておりますが、防衛省の組織はどのようにあるべきと考えておられますか。お尋ねいたします。
防衛省改革会議の報告書では、「形骸化している防衛参事官制度を廃止し、防衛大臣補佐官を設置すべきである。」と指摘をしております。この報告書を受けて、防衛省は昨年八月に、防衛省における組織改革に関する基本方針の中で、形骸化している防衛参事官制度を廃止するとの組織改革を決めております。
次に、防衛参事官制度廃止の理由についてお尋ねがございました。 防衛省の基本的方針の策定について防衛大臣を補佐する防衛参事官は、固定した分掌にとらわれず、機動的に活用することが期待されておりますが、同時に、官房長、局長は防衛参事官をもって充てることが法律上定められております。
防衛省改革の一環として、本改正案には、防衛参事官制度の廃止と、防衛大臣補佐官の新設及び防衛会議の新設が盛り込まれました。 防衛参事官制度の廃止は、防衛省改革を主導した石破元大臣のかねてよりの持論だったと承知しておりますが、形骸化等の問題が指摘されていた参事官制度を廃止する理由について、改めて説明を求めます。 また、新設される防衛会議や防衛大臣補佐官の位置づけや役割も不明確です。
これによれば、平成二十一年度から、例えば防衛参事官制度の廃止、防衛大臣補佐官の新設なんかが始まるということで、特に二十二年度からはいわゆる制服組とそれから背広組、ユニフォームとシビリアンを、これを混在させて、共同体制を確立する組織改革がいよいよ実施されるということになります。
○遠藤委員長 高岡参事官、制度的に可能かどうか、お答えください。
そして、このたびの防衛省改革会議におきまして、こうした制度の下で官房長及び局長は、所掌する行政事務に追われて、広く全般にわたって大臣を補佐するという防衛参事官としての職務を十分に果たしていないという指摘、この現状を踏まえて、この会議の報告書においては、形骸化している防衛参事官制度を廃止すると、こういう提言に至ったと、このように承知をしているわけであります。
てるということはもう一つ仕事があるわけですから、すべて所掌、全省庁を見て大臣を支えるという役目が防衛参事官にはあるわけでありますので、そういった意味ではその所掌の全般をこなすことを見るということが不可能ということになるわけでありますので、どちらかというと形骸化していて本旨に沿った運用がなされていなかったという現実があるわけでありますので、それをしっかりと、我々とすれば、この報告書に基づいてこの形骸化している参事官制度
その一つの具体案として、防衛参事官制度を廃止して防衛大臣補佐官を設置をするんだということであります。防衛参事官制度、特に石破大臣は御執心だったように記憶しておりますし、注目された時期もありましたが、これ、なぜ廃止という結論に至ったのかという点を官房長官に、それから、参事官制度を過去運用されてこられての総括というか、その部分について防衛大臣にそれぞれ伺います。
そういう観点から参事官制度というものを設けまして、通信・放送融合のように大ぐくりの政策目標に対しまして機動的に対応できると、そういう体制を整備したいというふうに考えてございます。 なお、要員につきましては、関連部署の既存人員等を合わせまして、新局におきましては百九十名という要員でスタートする見込みでございます。
それで、参事官制度について御質問させていただきたいんです。
なぜそれを言うかといいますと、きょう、大臣にちょっと聞かせていただきたい、お勉強させていただきたいのは、参事官制度について話をしたい。
その中で、この参事官制度がなぜだめだったのか、そして、参事官制度が全く機能を持たないためにどんなトラブルがあったのか、そのことをまずちょっと大臣からお聞きします。