1998-03-25 第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
これまでも、食品産業残渣も加えた堆厩肥生産のための有機質資源活用リサイクルセンターの整備など、家畜ふん尿処理利用機械・施設等の整備に助成をいたしますほか、これらの施設整備につきまして、低利の融資とかリースとか各般の対策を講ずることによりまして、畜産経営のふん尿処理施設への投資の負担軽減を図ってきているところでございます。
これまでも、食品産業残渣も加えた堆厩肥生産のための有機質資源活用リサイクルセンターの整備など、家畜ふん尿処理利用機械・施設等の整備に助成をいたしますほか、これらの施設整備につきまして、低利の融資とかリースとか各般の対策を講ずることによりまして、畜産経営のふん尿処理施設への投資の負担軽減を図ってきているところでございます。
そのためには、これまでも、食品産業の残渣等も加えた堆厩肥生産のためのリサイクルセンターの整備などそういったこともやっておるわけでございますが、今後、こういった面でも充実を図っていきたいと考えております。
私どもとしましては、融資というお尋ねでもございましたが、補助事業関係では、私の局の生産振興総合対策の中で堆厩肥生産機械施設の導入を図るということで、地力増進のための事業をこれは一般的に実施しておりますが、養蚕産地につきましても特に桑園地力増強施設整備事業ということで堆厩肥舎等についての助成をしております。
日本におきましても複合作物の栽培、殊に水田においてもレンゲその他裏作栽培等の努力、さらに家畜の飼育による厩肥生産と相まって地力増進の努力がなされてきたわけでございます。 しかし、植物成長に無機栄養論が科学的実験分析の結果として確認されてから、このような志向は現在のような金肥依存の体質を増大してきていると思うのでございます。
したがいまして、桑園整備施設なりあるいは堆厩肥生産促進施設なり、いろいろな施設の助成があるわけでございますが、いわゆる共同利用という形で使われるものであるということであれば、この山間地養蚕営農というタイプのものにつきましては、養蚕近代化促進対策事業の中で助成をしていくということで考えておるわけでございます。
そこで、水田では、機械収穫と同時に行なう稲わらの施用、それから生産組織等による能率的な堆厩肥生産施用等の施策を推進させておりますが、また、畑地におきましても同様な問題がございます。