1989-05-24 第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
原麦換算で十六万トンという大きな量に達しております。特に小麦粉調製品がこのところ急増を見ておる、こういう状況がございまして、需要者サイドも大変危機感を持っているのが実情でございます。
原麦換算で十六万トンという大きな量に達しております。特に小麦粉調製品がこのところ急増を見ておる、こういう状況がございまして、需要者サイドも大変危機感を持っているのが実情でございます。
小麦の国内における需要の動向は、その数量で見ますと、この十年間大体一人当たり原麦換算三十一キロそこそこでございまして、一人当たりの消費量はふえておりません。
○政府委員(大河原太一郎君) 御質問の一点、二点は私どもの関係でございますが、うどん、菓子、しょうゆ、ビールの麦の消費量は、それぞれ原麦換算でございますが、うどんが約百五十万トン、端数もございますが、菓子が七十二万トン、しょうゆが十六万トン、ビールが七十三万トン程度で、合計三百十万トン前後ということになっておりまして、このうち製粉の特性から国内産麦の利用が適当と考えられるのは、うどんのうちの生めんと
考え方といたしましては、需給上必要なものを入れるのは当然でございますが、最近の傾向を見ますと、麦製品の原麦換算の消費量は一人当たり約三十一キロで、ほとんど横ばいでございます。人口増並びに飼料用の増がございまして、輸入量は若干、一、二%の増加になるのではないかと考えております。
○政府委員(前谷重夫君) 原則といたしましてIWAの場合は原麦でございますが、協定の場合に輸入国側の必要がある場合には粉で以て原麦換算をし得るということになつておりますが、現在の我が国の事情としましては粉で以て輸入する考えはございません。