1973-06-14 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第32号
そうすれば、このできた原麦代というのは三万二千円ですね、四万円のうちの原麦の価格は。私は粉の値段を言っているのじゃないのですよ。その原麦の製粉率に占める価格の総額はこうなるのじゃないか。そうすると、一キロ三十二円という計算になる。これは後ほどひとつ——このことに時間をかけては次の質問ができませんから、私、後ほど長官とお話ししたいと思います。
そうすれば、このできた原麦代というのは三万二千円ですね、四万円のうちの原麦の価格は。私は粉の値段を言っているのじゃないのですよ。その原麦の製粉率に占める価格の総額はこうなるのじゃないか。そうすると、一キロ三十二円という計算になる。これは後ほどひとつ——このことに時間をかけては次の質問ができませんから、私、後ほど長官とお話ししたいと思います。
然るに昭和二十六年六月にガリオアの資金が打切りになりましたのに伴つて、同年中は政府予算により更に同様の負担軽減の措置が講ぜられ継続実施して来たのでありまするが、二十七年の四月以降パン用小麦が原麦代の全額国庫補助から二分の一補助になつたために、パン代の父兄負担というものは二円六十五銭から四円八十三銭に増加し、更に同年十月以降給食用脱脂粉乳が全額国庫負担から父兄負担に切換えられて、その結果父兄負担は一ポンド
併しこれに対しては、世論は猛烈に反対いたしましたため、結局二十七年四月以降は給食用の原麦代につきましては、従来の全額国庫負担は半額国庫負担に減じられ、ミルクはすべて父兄の負担に切換えられまして、現在に及んでいる次第であります。
しかしこれに対し世論は猛烈に反対いたしましたため、結局二十七年四月以降は、給食用の原麦代については全額国庫負担から半額負担に減ぜられ、ミルクはすべて父兄の負担に切りかえられまして、わずかに現在に及んでいる次第であります。
併しこれに対し世論は、猛烈に反対いたしましたため、結局二十七年四月以降は、給食用の原麦代については全額国庫負担から半額負担に減ぜられ、ミルクはすべて父兄の負担に切りかえられまして僅かに現在に及んでいる次第であります。
○田中(久)委員 私は、出るのが遅れておつたので、早く出してほしいと思いましたが、幸いにしてまだ案が出ないのならば、予算措置の方はわれわれは別途に協力をし、考えたいと思いますから、案の内容について何とかひとりこの際、十八億では、二億ふえたとおつしやいますが、二十九年度の原麦代と昨年度の原麦代と値段が一緒なら、二億ふえたことになりますが、あるいは小麦は少し下つておるかもしれせんが、これは何の増額にもなつていないのじやないかと
同年十月ガリオア資金の打切りとなり、政府は補正予算約三十億円をもつてこれを継続、昭和二十七年四月より原麦代の半額を補助し、他は父兄負担となつたのであります、もつとも給食各関係者においては、脱脂粉乳の食い延ばしに種々腐心して参りましたが、本年の一学期中に各地共残品皆無となり、ミルクに関しては、九月よりは全額父兄負担と相なるのであります。
これはまことに遺憾でありますが、現在の学校給食の補助は、原麦代の半額補助、それから脱脂粉乳の買入れ資金に対する利子補給並びに輸入税の免税措置、かような立て方になつておりまして、必要な経費として、農林省所管において十六億円が計上せられております。これで前年度並の給食は実施できるのでありますが、今後できる限り父兄の負担を軽減するように努めて参りたいと存じております。
給食費につきましても、二十七年度は食管特別会計の中から、パン給食の原麦代の半額として二十四億余りと、脱脂粉乳購入利子補給金の形で九千六百万円が一般会計から出されておりますが、これに対して本年はしめて十七億にとどまり、これも八億減少で、現に給食費の値上げが学校PTAの大きな相談事項になつております。
それは、この義務教育職員の法案については、一応これでお預けにしておきますが、文部省が考えておるこの給食対策について、当局は例の原麦代の二分の一を今まで出しており、また粉乳の資金をまわして出していたわけでありますが、これが二十七年度からいろいろ値上げされて、二十八年度には大体三十五億くらい要求されるべきものだと言われておつたにもかかわらず、まことにあざやかに十七億に削減された。