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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1984-04-19 第101回国会 参議院 商工委員会 第7号

ところが一方、着物の末端価格に比較しますと、そのいわゆる原糸代というもののウエートは非常に低いわけであります。日本酒のような場合は総体の価格の中で原料代、米あるいはアルコールはもう八割近い原料代ですから企業努力によって価格を抑えると言ってもなかなかできない相談でありますが、この場合は百万円の反物であっても生糸代は一万四、五千円だと。

松尾官平

1975-12-17 第76回国会 衆議院 商工委員会 第9号

今回の一元輸入にかかわります生糸特別売り渡しにつきましては、最近羽二重、裏絹を中心といたします一部の絹織物輸入が急増いたしまして、これら絹織物業者が大きな悪影響を受けているということにかんがみまして、通産省とも十分協議の上、製造原価に占める原糸代割合が著しく高く、かつ輸入割合の特に高い絹加工品であって輸入品との競合により大きな影響を受けている中小企業者に対しまして、これらの方々の経営の安定に資

池田澄

1975-06-13 第75回国会 衆議院 商工委員会 第23号

あるいは生糸原料にして絹製品をつくっている業界がいろいろあるわけでございますけれども、やはりその中でも付加価値の低い、逆に言えば原糸代製品のコストの中において占める割合の非常に高いもの等とか、あるいは韓国、中国等から、特に中国でございますけれども、非常に輸入されておって、それによっていろいろ影響を受けているという中小企業業界がございます。

野口一郎

1959-12-25 第33回国会 参議院 農林水産委員会 第20号

また、オーガンジーなんかにおきますと、製品の相場が百四十円ぐらいのときには、原料代の中で原糸代は八十円ぐらい。あるいは丹後の一越ちりめんというようなものを見ますと、二千三百円ぐらいのときに二千円ぐらいを占めているというように、織物によってまちまちで、織屋さんの工賃といいますか、それは織物によってずいぶん違っているようでございます。

大澤融

1959-12-02 第33回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

そうすると、昨年よりも原糸代が一万円も下であるのにかかわらず、製品価格の高いのは四割、平均して二割近く上がっている。これはよく知りませんが、専門家はそう言っているのです。糸だけを押えても、織物の方に対して野放しにしておいて、ほんとうに安心した需要が喚起できるかどうか、この点は非常に心配なんだ。そのことはすなわち国内外の生糸需要者の繭糸価格安定に関する政府の信頼ということにつながるのです。

高石幸三郎

1958-03-12 第28回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

国内の絹製品価格等に関する問題もございましたが、これは今お話のように、原糸代最終製品価格の間には非常に大きな幅がありましてその間加工賃やあるいはマージン等の形において相当額消費者が負担させられておるわけでございます。この点はもちろん基本の方向としてはもう少し絹製品が適当な価格で売られるようにいたさなければならぬわけでございます。

須賀賢二

1954-05-19 第19回国会 衆議院 通商産業委員会中小企業に関する小委員会 第7号

取引価格原糸代製造原価、これを三つの線で表わしたのでございまするが、これをごらんになりますと、一目瞭然とすると思うのでございますが、この四年間を通じまして、正常な、製造原価を上まわつて取引されたということが、ほとんど一日もないといつてもいいのでございまして、常に糸代すれすれの取引価格を呈しておりまして、これが原糸高製品安という現象をもたらして来ておるのでございます。

前田榮雄

1952-06-20 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第54号

御承知の通り原糸代のほうが製品よりも高いというような乱暴な状態になつておるのでありまするから、そういうものを救つてやるためには、できるだけ早くこの法律を作るというので非常に急いで調べました関係から取りあえず十二という程度でございまして、決してこれが広くなつて行くことを私たちは別に気にしておるわけでもありません。又制限するわけでもないということを繰返し重ねて申上げておきます。

南好雄

1947-10-02 第1回国会 参議院 商業委員会 第10号

その場合にマル公で以て買うのにすでに原料或いは原糸代というものは非常に昂騰しておる。そういう場合にはどうしても銀行等より資金の借入れ等を動かしておるというのが実情であります。一例を申上げますと人絹の織物の原糸等につきましても、今まで一千ポンドを持つておつた工場が、だんだん賣買を繰返す中に、元の金ではわずかに二十三ポンドしか買えないというふうな実情まで今日なつておるのであります。

油井賢太郎

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