1978-04-13 第84回国会 衆議院 逓信委員会 第13号
によるわけでございますが、貯金の業務といたしまして特にこれから励行しようと考えておりますのは、こうした内部牽制について問題のあるであろう局は、小さい局及び特に家族従事員の地位上の点から問題のある局につきましては、後方事務を担当しております地方貯金局から、たとえば通常貯金につきましては元利金がこのようになっておりますという通知をお客様の方に頻繁に差し上げて、お客様の持っておられる通帳名とそれから地方局の原簿面
によるわけでございますが、貯金の業務といたしまして特にこれから励行しようと考えておりますのは、こうした内部牽制について問題のあるであろう局は、小さい局及び特に家族従事員の地位上の点から問題のある局につきましては、後方事務を担当しております地方貯金局から、たとえば通常貯金につきましては元利金がこのようになっておりますという通知をお客様の方に頻繁に差し上げて、お客様の持っておられる通帳名とそれから地方局の原簿面
といいますのは、いま原簿面でそういうものが六十万件あると推算しましても、その中にはあるいはすでに死亡しておるものがあるかもしれません。あるものは行くえ不明になっておるかもしれない。これを一々届け出ることは物理的には不可能、にもかかわらず原簿面においては生きておるものがあると私は想像する。
かりに原簿がありますと、御本人の言われる記憶の金額と原簿面のそれに相違がございましても、なお原簿に登記しておる以外にその後に預入されたものがあるかどうか、そういうことが、推察の程度のものでございますが、全然つけかねるとは申し上げられないのでございますが、何しろ、旧外地貯金につきましては、関東州ばかりでなく、朝鮮についても台湾についても、その原簿自体が日本内地にございません。
この表で示しておりまするように、軍事郵便貯金は、原簿面の現在高が本年の九月の末におきましては三十一億七千九百余万円になつております。この原簿面と申しますのは、預拂の証拠書類が現地から逓信省に参りまして、逓信省で原簿に付け込んで数字でございます。それで終戰後に非常に沢山預入されておつて、それがいかに預入されたか、その証拠書類が着かないものが沢山ございます。