1950-03-17 第7回国会 参議院 法務委員会 第15号 代理人のやる事務と、会社のやる原簿整理事務との間に混乱が生じなければよいがと思います。代理人を置けば、経費が安くなるというような考えは誤りであります。株主には幾分便利になる場合もあるかも知れませんが、後の整理が混乱に陥ることを恐れるものであります。又名義書換代理人も個人では生命に永久性がなく、信用も薄弱でありますから、信用のある金融機関に限定すべきであります。 山本淳一