2015-07-29 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第28号
これからいきますと、日本に原発適地があるのか。原発適地以上に、最終処分場の適地があるのかというのが一目瞭然じゃないかと私は思います。 特に、私のところ、長野県の北部。では、最近大地震がどれだけ起きているかというと、二〇〇四年、中越地震です。二〇〇七年、中越沖地震です。二〇一一年、東日本大震災のときに長野県北部地震。そして二〇一四年、三年置きぐらい、神城断層地震です。
これからいきますと、日本に原発適地があるのか。原発適地以上に、最終処分場の適地があるのかというのが一目瞭然じゃないかと私は思います。 特に、私のところ、長野県の北部。では、最近大地震がどれだけ起きているかというと、二〇〇四年、中越地震です。二〇〇七年、中越沖地震です。二〇一一年、東日本大震災のときに長野県北部地震。そして二〇一四年、三年置きぐらい、神城断層地震です。
そういうことを考えると、田中委員長は慎重に今、判断はできないんだよ、そういうお答えだったですけれども、私は、世界の他の国々と異なり、日本には原発適地は一つもない、これが結論だと思っています。このことをよく認識しておいていただきたいと思います。 次に、原発事故収拾作業についてちょっと聞かせていただきます。 これについては、私がしつこく表にしたのをちょっと見ていただきたいんです。
そして、そもそもが安全性が最優先でなければならない原発用地選定ではなく、田中ファミリーの私財蓄積の一環をなして、この荒れ地五十二ヘクタールを手に入れ、これを金の卵にするために、あらゆる政治的手段を弄して原発適地に仕立て上げていったのではないか。こういう節がこうも明らかにされてきますと、このまま私は立地を進めるべきではないと思うのです。
たとえば、これをどこが適地かということについては、これは私どもは異論があるのですけれども、四十三年に、たしか通産省が原発適地という調査をなさいまして、地質、地形等の点から、全国の海岸線でこういうところがいいということをおっしゃった。ところが、それを必ずしも発電会社はお使いにならないわけですね。そして、たとえばこれは北海道の例でありますが、浜益村、島牧村が適地であるというふうに発表されておる。