1976-10-21 第78回国会 参議院 商工委員会 第3号
周囲の状況は全部、原発体制が電源開発の中で討議をされ、煮詰められ、その一定の長期間の検討の上に立ってゴーのサインが進行しているんじゃないんですか。これ否定できませんよ。しかも、電源の問題は、九電力会社の再編成問題とも関連してきますが、導入資金の問題、あるいは今後電発が負うべき日本における火力発電や原子力発電の役割りはどうなってくるのか、基本的な問題がございます。
周囲の状況は全部、原発体制が電源開発の中で討議をされ、煮詰められ、その一定の長期間の検討の上に立ってゴーのサインが進行しているんじゃないんですか。これ否定できませんよ。しかも、電源の問題は、九電力会社の再編成問題とも関連してきますが、導入資金の問題、あるいは今後電発が負うべき日本における火力発電や原子力発電の役割りはどうなってくるのか、基本的な問題がございます。
でありまするから、これを真剣に受けとめて、とにかくやはり行政ルートであっても安全審査体制についても、そう言っておる中で先ほど申し上げたような生々しいやはりこの九州で、原発体制が——それは試運転じゃありがちなことで世界でどこでもあるんだと、これは事故が小事だと、心配ないのだというようなことで納得できますか、実際問題は。もう一回あなたにいま申し上げた点についても……。
いま説明あったように八百万トン使用すると、こういうことであれば、やはり石炭火力によるところの原発体制というのは、やはり国策として明確に位置づけをして私は活用をはかっていくべきじゃないかと、こういうふうに考えるんですけれども、その辺はやはりそういう理解でいいですか、それは通産省もそういう考えでございますか。
電力会社としては徐々に原発体制に移行していくわけですが、現行のところは二三%見当のウエートを持っていますね。これはやっぱり存続をしていくという考えですか。それとも、ある一定の時期に、これは大体火力ないし原発に切りかえる、こういうことでいくのか、その辺ですね。 それから将来の見通しについて、いま原発は二五%だ、火力は五〇%、石炭が二三%かそこらぐらいですかな、そういうことになっているんですね。
それで、私伺うのでありますが、今のお話のように、コールダーホール型を国家の意思をもって買う、そして、原発ができて、今の原発体制がある。