1967-10-16 第56回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
その結果、原田組の組員十八名ぐらいが乗用車一台とトラック三合に分乗して寄り場にやってきて、そのうち組長の原田勝明ら四、五名が内部に入って、ちょうどおりました脇田分会長やそのほかの分会員数十名の方に対して、ただいまお話しのように、なぜ原田組が関光汽船をやめなければならないのか、張本人は脇田、おまえではないか、ただでは済まさぬという意味のことを言って引き揚げたということが判明いたしました。
その結果、原田組の組員十八名ぐらいが乗用車一台とトラック三合に分乗して寄り場にやってきて、そのうち組長の原田勝明ら四、五名が内部に入って、ちょうどおりました脇田分会長やそのほかの分会員数十名の方に対して、ただいまお話しのように、なぜ原田組が関光汽船をやめなければならないのか、張本人は脇田、おまえではないか、ただでは済まさぬという意味のことを言って引き揚げたということが判明いたしました。
この原田組の組長の原田勝明、これは会社に入りましたのが三十九年六月です。これはある荷主の要請で、会社の内航営業所長をしておりました安原清さん、この人が入社させた、入るときは。それで、入った当初は普通に働いておりましたが、しばらくするとだんだん本性をあらわして、こわれて捨ててあった会社の車を整備して、そうして会社の陸上運送を部分的に請け負う、こういうふうな仕事を始め出したわけなんです。
○西風委員 それでは、いま組長を逮捕して取り調べをしておるわけですけれども、取り調べの中で、原田勝明が九月十一日に脇田さんを殺すという大体の計画をきめておるということを自供したといわれておりますが、間違いないですか。