1999-11-25 第146回国会 参議院 法務委員会 第6号
例えば、統一協会なんかは、これは原理講論という分厚い教典のようなものがあります。これは、キリスト教の旧約あるいは新約聖書をごちゃごちゃに編集しまして、非常に独断的に解釈した本当に読みにくいなぞのようなものなんですけれども、その中に一説があって、万物復帰という思想が書いてあるわけです。
例えば、統一協会なんかは、これは原理講論という分厚い教典のようなものがあります。これは、キリスト教の旧約あるいは新約聖書をごちゃごちゃに編集しまして、非常に独断的に解釈した本当に読みにくいなぞのようなものなんですけれども、その中に一説があって、万物復帰という思想が書いてあるわけです。
そこで、この統一協会はどういうものであるかといえば、その中心の教典は原理講論というものなんですね。原理講論の一番のもとは韓国版でありまして、これはこの間まで極端な韓国中心主義を唱えておりました。最近は、余り批判がひどいので、それを削っておるという話がございます。日本語訳では削っておる部分がございました。
第三番目に、統一協会の原理講論と言われる文書がございます。この原理講論は、日本におきます統一協会の教義の根本をなすものだと私どもは理解しておりますが、この根本は韓国でできたものでありまして、それを日本語に翻訳をして国内に流しておるわけであります。ところが、この韓国語における原理講論と日本語版とは重要な点で幾つかの違いがあるわけであります。
その主張については、これはきのう質問通告でよく読んでおいてくださいよということで申し上げておいたのであれですが、こういう「国際化時代と日本」という非常に分厚い本、これは世界平和教授アカデミーでありますが、統一協会について言えば「原理講論」というそういう本も出されておって、たとえばその中で、すべての民族に韓国語を使用させるんだ、またそういう時代がやってくるんだとか、あるいは日本は韓国の属国として、韓国
あるいは、この統一協会の教典である「原理講論」というのがありますが、そこでは、韓国は神の国、日本はサタン——悪魔の国だと、世界の言語——言葉は韓国語で統一されなければならない、こういうことを主張しているその教祖が主宰している会議に出かける、日本の原子力問題のいわば番人とも言うべき、そういう公職にある者が参加するということは、あなたはいいと思いますか。
この二つの団体の関係については、判決も非常に密接な関係があるということを指摘していると言いましたが、いま言いました三つないし四つの問題については、統一教会は「原理講論」という教義についての原典的なものを持っております。
そこで、いまもお配りしたのですが、彼の主張が「原理講論」という本にまとめられております。私はいまここに韓国語の原文と日本語版の二つを持ってきておりますけれども、いまお渡ししましたのは、韓国語の原文の方にはありますけれども、日本語版の方では削除されたりあるいは改ざんをされている部分があります。それを日本語に訳したものがそれなんです。
先ほど私が一部を紹介いたしましたこの「原理講論」にも、このような趣旨のことが載っているのです。この意見広告の内容のような趣旨が載っております。
前半一週間が「原理講論」を土台にした講義。つづいて勝共講義と資金獲得の花売り、統一原理演習(自分の習得力を発表するもの)。しめくくりの二十四時間祈とうを除けば、朝六時から夜十二時までびっしり。がっくりして床につく前には反省文の評価も受けた。 たが、たった一つの疑問——それは講義のさい、一切の質問が許されなかったことだ。質問しようとすると「最初から疑うことは邪悪です。
また、「原理講論は世の中の法則だから、これを一生懸命やれば、勉強を通して得られるものと同じものを得られる」と長谷川氏に言われ、I子さんは一生懸命やれば、勉強が出来るようになる印象を持ったと発言。そして、十二月頃、この生徒が家で統一原理の話しをし、父母が知り禁止をする。
前半の一週間は『原理講論』を土台にした講義。後半は勝共講義と資金獲得の花売りや募金活動。しめくくりは二十四時間の祈り。 この祈りが凄い。東京新聞(五十年二月八日付)には元信者の手記が載り、反響を呼んだが、それによるとこうなる。 「一人が悲鳴をあげる。バッタリとのめり、タタミに顔をすりつけて神に許しを乞う。へなへなと、あるものは放心した。髪をかきむしり、叫び声をあげる多くの受講者たち。