1992-03-16 第123回国会 参議院 予算委員会 第2号
また、救護活動に参加した警防団員が原爆症認定患者として申請をした場合、積極的に認定していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。温かいお取り扱いを期待して、私の質問を終わります。 ありがとうございました。
また、救護活動に参加した警防団員が原爆症認定患者として申請をした場合、積極的に認定していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。温かいお取り扱いを期待して、私の質問を終わります。 ありがとうございました。
なお、先生からお話がございました原爆症認定患者との関係でございますが、戦傷病者戦没者遺族等援護法は直接には原爆症認定患者云々ということはございませんけれども、ただこの障害の認定に当たりまして、原爆の傷害作用によるものかどうかという判断の際に、原爆症の認定患者ということでございますれば、それを重要な資料とさせていただいておる、こういう状況でございます。
として、一は「国が原爆による障害・疾病と認めた「原爆症認定患者」で死亡した者」、それから二は「原爆放射線による影響が大きいとされている「癌」で死亡した者」、それから三は「国際法違反の原爆投下による直接の死没者、直爆死および昭和二十年内に急性放射能障害で死亡した者」、こういった人たちに特別給付金を支給していただきたい。
これによりまして大体原爆症認定患者のうち、三十七年度ではほぼ四二%程度のものがこれの支給を受けておったのが、来年は推定ほぼ七三%、全認定患者の七割三分程度がこれを受ける、こういう形になっております。約三割がまだこれを受けることができないようになっております。