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388件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-06-06 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号

この放射線白内障原爆症認定に当たりましては、新しい審査方針において、早発性か遅発性かにはかかわらず、放射線起因性について、被爆地点爆心地より一・五キロメートルである者を積極的に判定しますとともに、要医療性につきましては、矯正視力や手術など現に医療を要する状態に該当するかどうかということを個別に判定してございまして認定を行っているところで、遅発性白内障であることをもって認定を行わないということではございません

宇都宮啓

2018-11-14 第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

山本さんは、ほかの疾病で既に原爆症認定を受けているわけです。本人が金銭的なメリットがあるから訴訟をやっているわけじゃなくて、自分と同じような被害に遭っている、被爆をしている、そういう方々でもこの今の認定制度だと対象から外れてしまう、それがやはり納得できない、仲間を守っていきたい、そういう思いで裁判を続けている人ですよ。もう今、かなり体もぐあいも悪くなってきて、大変な状況なのに裁判を続けている。

初鹿明博

2018-11-14 第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

根本国務大臣 基本的なことからお話をしたいと思いますが、この原爆症認定については、先生お話があったように、二〇〇九年に日本原水爆被爆者団体協議会との間で交わされた確認書を踏まえて、幅広い分野専門家被団協方々に御参画いただき、認定制度在り方に関する検討会を開催いたしました。

根本匠

2018-11-14 第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

根本国務大臣 委員お話のように、被団協などから平成三十年三月に、新しい審査方針の改定を求める、一連の高裁判決を踏まえた原爆症認定基準に関する当面の要求が示されているということは承知しております。  まず、原爆症認定ですが、行政における原爆症認定には申請者の間での公平な判断が求められる一方で、裁判では訴訟当事者の事情に基づいた個別の判断が行われるという考え方の違いがあるんだろうと思います。

根本匠

2016-11-17 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

この方たちは、原爆症と思われるがんを患い、家族を白血病で亡くし、今も健康の不安を抱え、多くの病を抱えているにもかかわらず、いわゆる援護法の外に置かれ、放置されている市民の方たちです。  被爆地域是正の第一歩として考えられた苦肉の策ではありますが、三年で事業は後退、精神医療受給者証でフォローされる病気は八十症例、被爆者として何より心配ながん白血病はもとより、甲状腺機能低下症対象外です。

福島みずほ

2016-05-23 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

薬害肝炎、ハンセン、原爆症、生存権B型肝炎残留孤児、HIV、ノーモア・ミナマタ、薬害イレッサその他多くの集団訴訟が、自立支援法違憲訴訟基本合意を守らないことに対して強い抗議を上げています。  十六ページ以下、去る四月二十一日に訴訟団がこの法案に関して意見書を提出したものです。時間がないので全部読めませんので、補足のコメントだけにいたします。  

藤岡毅

2016-03-23 第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号

塩崎国務大臣 平成二十五年十二月の原爆症認定制度基準見直しは、先ほど申し上げたとおり、幅広い分野専門家あるいは被団協の代表の方々にも御参画をいただいて、原爆症認定制度在り方に関する検討会において、三年間、二十六回にわたって議論をしていただいた上で結論をいただいた、こういうことで、大変重たいものだと理解をしております。  

塩崎恭久

2016-03-23 第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号

○堀内(照)委員 ところが、この後も裁判所判断基準を無視した原爆症認定却下が相次いで、今、ノーモア・ヒバクシャ訴訟というのが闘われております。  提訴者が百二十人、現在の原告は七十四人で、地裁判決での原告勝訴は、自庁取り消しの二十二人を含む四十七人、八九・六%の勝訴率です。その多くが判決として確定をしております。  二〇一三年末に、国は、原爆症認定基準を新しい基準見直しました。

堀内照文

2015-08-06 第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号

そこで、きょうは橋本政務官においでいただいていますが、今なお被爆者手帳申請をする方、あるいは原爆症申請をする方も多いです。その実態と意味について認識を伺いたい。  また、資料の一枚目、きのうの東京新聞ですが、来年度の被爆者援護策を拡充する方向であると報じられました。けさの広島の式典でも総理が一言触れておったと思います。どのような方向を持っているのか、伺いたいと思います。

高橋千鶴子

2015-08-06 第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号

また、昨年度の原爆症新規申請者数は、千七百七十二名でございます。こうした実態でございます。  投下から七十年を経て、今なおそうした形で新たな申請をいただく方がおられるというのは、その被爆された方々高齢化をし、さまざまな病気を抱えられるお年になっておられまして、そのことが一つ申請の契機になっているのではないかなというふうに認識をしているところでございます。  

橋本岳

2015-03-05 第189回国会 衆議院 予算委員会 第14号

資料に、厚労省数字をもとに、過去十年の原爆症処分件数認定却下件数をグラフにしたものをお配りいたしました。  二〇一〇年には、六千四百三十五件のうち五千件、七七・七%が却下、二〇一一年には、三千九百八十一件のうち千九百三十七件、四八・七%が却下され、その後、若干割合が減っているとはいえ、二〇〇九年以降も依然多くの方が却下されています。

大平喜信

2014-05-15 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号

最初に、おとといの原爆症認定の問題で一問だけ聞きます。  佐藤局長が、原爆症認定について、間違いと言えるかどうか分からないがそういうものがないように努めると答弁されたんですが、岡山地裁判決のケースは、これは書類見落としですから明らかに間違いですよね。だからこそ控訴もしなかったわけですから、そこ確認。  そのことを明確にするためにも、謝罪言葉を一言いただきたいと思います、原告に対する謝罪

小池晃

2014-05-13 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

原告原爆症認定申請却下した処分を取り消すことを命じたものであります。  この二人の原告は、昨年十二月の新しい審査方針積極認定に関する基準には該当しない。つまり、今回の判決もまた新しい認定基準認定審査方針が極めて不十分であることを示したものだと思います。二人の原告判決を待たずして亡くなっております。厚生労働省及び大臣責任は重い。  

小池晃

2014-04-01 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

       局長       木倉 敬之君     ─────────────   本日の会議に付した案件 ○政府参考人出席要求に関する件 ○社会保障及び労働問題等に関する調査  (ベビーシッターに係る取組の在り方に関する  件)  (失語症患者実態把握と今後の支援策に関す  る件)  (特別養護老人ホームにおけるリハビリテーシ  ョンの在り方とその充実のための体制整備に関  する件)  (原爆症認定基準及

会議録情報

2014-04-01 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

その人たち原爆症認定されるという判断が、司法判断が下ったわけでしょう。そのうち三人についてはそれを受け入れたわけじゃないですか。  ということは、これは新たな基準自体に問題があるということですよ。少なくともその三人についてこれは控訴しなかったということは、やはりその新基準に基づく認定却下したことは間違っていたということでしょう。

小池晃

2014-04-01 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

原爆症認定訴訟について最初に聞きます。  三月二十日に大阪地裁、二十八日には熊本地裁判決が出ました。いずれも、昨年十二月に国が定めた新基準却下された被爆者原爆症認定したわけであります。  しかし、厚労省は昨日、大阪地裁原爆症認定された原告四人のうち一人について控訴いたしました。高齢原告に更に苦しみを強いる非人道的な控訴にまず断固抗議をしたいというふうに思います。

小池晃

2014-03-25 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

まず冒頭、原爆症認定について一言お聞きします。  大阪地裁は、三月二十日、原告である被爆者四人に対し原爆症と認め、国が敗訴をいたしました。この判決の中で、司法は昨年十二月に国が策定した新基準よりも広い範囲原爆症認定を行っており、国は早急に基準の再見直しを行う責任があると考えますが、厚生労働大臣、いかがですか。

福島みずほ

2014-03-13 第186回国会 参議院 内閣委員会 第3号

もっともっと時を遡って、原子爆弾が投下された後、原爆症認定制度という中で医療特別手当を受けられる人、これ爆心地から三・五キロまでですよね。この三・五キロでの被爆というのは年間一ミリとされていますよね。以前あった原子力の事故、そして、原爆症認定制度の中での医療特別手当爆心地から三・五キロまで年間一ミリ、全て一ミリということがキーワードになっている。  話は戻ります。  

山本太郎

2014-03-13 第186回国会 参議院 内閣委員会 第3号

そして、またまたこのフリップに戻るんですけれども、とにかく菅官房長官、ジェー・シー・オーの被曝事故、そして原爆症認定制度、そしてアナンド・グローバーさん、勧告を出されました。全てこれ、つながりがあるのは一ミリシーベルトを基準にしているということですよね。  本当に、総理がおっしゃったとおり、この言葉ですよね。

山本太郎