2011-08-09 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第10号
原発事故は、広島、長崎の原爆汚染よりもずっと大量の放射性物質を放出した、そのように言われております。稲わらの牛肉のセシウムの問題、さらにはお茶、さらには腐葉土の汚染、予測ができないほど、そういうことが次々と出てきておる。さらには米の問題、これがどうなっていくのか、さらには海産物がどうなっていくのか、こういうことも含めて、大変重大な課題だと思っております。
原発事故は、広島、長崎の原爆汚染よりもずっと大量の放射性物質を放出した、そのように言われております。稲わらの牛肉のセシウムの問題、さらにはお茶、さらには腐葉土の汚染、予測ができないほど、そういうことが次々と出てきておる。さらには米の問題、これがどうなっていくのか、さらには海産物がどうなっていくのか、こういうことも含めて、大変重大な課題だと思っております。
つまり、今回の福島原発の問題は、チェルノブイリと同様、原爆数十個分に相当する量と、原爆汚染よりもずっと多量の残存物を放出したということがまず考える前提になります。 そうしますと、我々、システム生物学というシステム論的に物を見るやり方でやっているんですが、現行の、総量が少ない場合には、ある人に係る濃度だけを見ればいいです。しかしながら、総量が非常に膨大になりますと、これは粒子です。