1978-02-14 第84回国会 衆議院 予算委員会 第12号
念のために申し上げておきますが、ブルパップというのは空対地のミサイルでございまして、私が、この間の横須賀の原潜寄港等をめぐる論争のときに、海原防衛局長にこれを詰めましたら、核でございます。ブルパップは核でございます。両用と一般に言われるが、実際には核でございます。こうなった。だから、ブルパップと核爆弾というのは、日本の非核三原則から論議の対象にならない。
念のために申し上げておきますが、ブルパップというのは空対地のミサイルでございまして、私が、この間の横須賀の原潜寄港等をめぐる論争のときに、海原防衛局長にこれを詰めましたら、核でございます。ブルパップは核でございます。両用と一般に言われるが、実際には核でございます。こうなった。だから、ブルパップと核爆弾というのは、日本の非核三原則から論議の対象にならない。
ですから、安保条約でそれが義務づけられているとかなんとかいう条約上のことは別として、条約上の解釈は別として、いまの極東における安全という高い角度から見た場合に、ベトナム戦争といまの原潜寄港等と関連して、日本が何らか両者をテーブルにつけて平和的な話し合いの糸口をつかもうというような動きを、それがアメリカの意図を受け継いでおるかどうかは別として、そういうことは言わぬとしても、そういうことをやっている立場
ですから、日本に対する直接侵略あるいは直接攻撃の場合ならいざ知らず、ベトナム問題に関連してああいう原潜寄港等がある場合に、それが日本の安全を守るためというお考えは非常な私は発展、飛躍ではないか、そういう印象を受けたのですが、ちょっといささか、いまのベトナム情勢、アジア情勢から見て、これは逆行じゃないですか。