2019-06-05 第198回国会 衆議院 外務委員会 第11号
○河野国務大臣 五月の十四日に、サウジアラビア国内を東西に走る原油パイプラインの関連施設が無人機によって攻撃され、フーシー派がこの攻撃を行ったことを認めたと承知をしております。 中東の平和と安定は、先ほど申し上げましたように、国際的な平和と安定あるいは経済の繁栄に直結するものであり、日本政府としては、このような攻撃を強く非難する旨の報道官談話を発出をしているところでございます。
○河野国務大臣 五月の十四日に、サウジアラビア国内を東西に走る原油パイプラインの関連施設が無人機によって攻撃され、フーシー派がこの攻撃を行ったことを認めたと承知をしております。 中東の平和と安定は、先ほど申し上げましたように、国際的な平和と安定あるいは経済の繁栄に直結するものであり、日本政府としては、このような攻撃を強く非難する旨の報道官談話を発出をしているところでございます。
それはもう、とりもなおさず原油、パイプラインで供給されている原油だというふうに理解をいたします。 これから冬場に向かって、総理も河野大臣も、この冬場が一つの山だ、厳しい冬、どういうことになっていくかということをおっしゃっているわけです。もちろん、人道的な見地は十分配慮をしなきゃいけないと思いますが。
○田野瀬副大臣 春暁―平湖間の原油パイプライン敷設問題、これは今先生おっしゃられましたように、日中両国政府による一連の東シナ海等に関する日中協議の内容に関連する問題でございます。
当初、東シベリアの原油パイプラインに関しては、ナホトカから日本へということで優先されるということでありましたけれども、どうもロシアのエネルギー庁長官、中国の方に優先的に行くんじゃないのかという危惧も私はしているのであります。 いずれ国際的な枠組みがどんどん変わってきます。しっかりとした対応をしないと、最後に残されるのは日本だと思います。
このシベリア原油パイプライン構想については、我が国が望んでいますアンガルスク—ナホトカルートと、中国の望むアンガルスク—大慶ルート、この違いがございますけれども、ロシア経済にとっても、また我が国のエネルギー政策にとっても非常に重要であるこのエネルギー分野の二国間協力について、今後どのように進めていくおつもりなのか、この点についてお伺いします。
○黄川田委員 この東シベリアの支援は、狭義には原油パイプラインでありますけれども、実際に必要なのは、道路であるとか港湾であるとか、そういうふうなインフラ整備を含めた総合的なプランだと思うわけなんですね。ですから、パイプラインのみに矮小化といいますか、小さく考えるのではなくて、東シベリア・アジア開発基金等を創設して大いに貢献したらどうかと思っておりますが、これに対する所見はいかがでしょうか。
このために約十億ドルの資金、これは本件への投資額の約三分の一に当たりますが、これをソ連に供与し、その範囲内において、主としてイルクーツク−ナホトカ間の原油パイプラインの建設に必要な鋼管、ポンプその他の設備、資材及び若干の消費材の延べ払い供給によって協力し、ソ連側によっては、その完成後、ナホトカから当初年間二千五百万トン、四、五年後におきましては四千万トンの原油の供給を二十年間にわたって受けることを内容
一つは、埠頭から石油精製工場のタンクヤードに、約二キロメーター、市道の下を通っている十六インチの原油パイプラインがございまして、それの溶接部が一カ所亀裂をしたということで原油が漏洩したようでございます。
○政府委員(莊清君) ドイツで非常に大きな事故があったということを申し上げましたが、アメリカで私ども承知いたしております最大の事故というものは、ロスアンゼルスのときではなくして、やはり今回のオハイオ州での原油パイプラインの事故が現在までの報ぜられた中では最大規模のものであると存じます。
そうした意味で、もうおそらく国内に運び込んで——海底の原油パイプラインというような話もありますけれども、東京湾沿岸での石油精製などというものは、もう設備も能力もふやすべきじゃない。
それから、私先ほど申しました新潟地震の例でございますが、いまおっしゃいますように、新潟地震の例において原油パイプラインは一部破壊しております。その破壊の原因はいろいろあるでしょうけれども、その一つの例として、たとえば橋梁に添架してあったパイプラインが、橋梁が流失したことによって破壊したというような問題が起こっております。
これは「総合交通施設整備計画」の項目の中でございますが、その中に「東京湾、大阪湾等船舶輻輳が著しい港湾については、シーバースおよびCTSの整備と同時併行的に原油パイプラインの整備を行ない、外航タンカーの入湾規制を行なうべきである。」というようなことが実は運審で答申されておるというようなことでございます。
東京湾、瀬戸内海あるいは伊勢湾、こういうところに入ってくる原油タンカーの規制という問題と原油パイプラインということは通産省においてもかねがね検討されておった。
なお、東京湾の大型タンカーの航行は逐次むずかしくなるという事情もございますので、運輸省からもお話がありましたような東京港のCTSと、それからCTSと製油所を結ぶ原油パイプラインというものも調査を行ない、実現する必要があると考えております。