1973-09-12 第71回国会 衆議院 建設委員会 第33号
コストが上がれば原水価格というのは当然上がっていくわけです。ところが、原水価格が上がっても工業用水のほうは原価主義だから安いんだ、家庭のほうは高くなっていくんだ。
コストが上がれば原水価格というのは当然上がっていくわけです。ところが、原水価格が上がっても工業用水のほうは原価主義だから安いんだ、家庭のほうは高くなっていくんだ。
○星野力君 ガルフ社は、契約に基づいてこの施設の工事費などでしょうか、前渡し金七万一千五百ドルを琉球水道公社に渡しておりますが、それが料金と相殺されていってゼロになってからも十年間は那覇市が琉水から購入する原水価格をこえてはならないというような規定を設けております。料金の問題ですが、契約では七千二百万ガロンまでは一千ガロンにつき十五セント、三百八円で計算してみましたら約四十六円になりました。
いま局長のお話を聞きますと、量のみならず、いわゆる原水価格といいますか、お金の問題もからんでいて、非常に複雑な要素をはらんでいるという感じを受けるわけですけれども、それだけに調整は非常に利害がかかるからむずかしいと思うのです。
それに比べますとダムは二十円余りの原水価格。したがって、今後水の価格がどの辺に落ちつくかということは非常に困難であろうかと思いますけれども、そういったものと、それから新しく高度に水を処理して再生するとか、あるいは河川間を結ぶような水路で合理的に使うとか、あるいは反復利用するとか、結局こういったものの費用とのバランスも考えていかなければならぬのじゃないかという気がいたします。
これは原水価格を山元二円ときめてありますが、これは昭和三十五年に全国の原水費を調査いたしまして、経済企画庁が中心になってほぼ平均に近いものを採用したものであります。名取川の釜房ダムの上水道の費用負担の割合につきましては、まだ以上のような状況で未決定でありまして、今後関係者と協議を行なうものと考えております。