1974-03-26 第72回国会 参議院 大蔵委員会 第12号
○政府委員(大蔵公雄君) 確かに私どもこの自由経済社会のもとにおきましては、需給関係が要するに一番大きな要因ではあると思いますけれども、かりにその需給で価格がきまるといたしましても、その場合の供給量というものは、やはりコストプラス利潤によって左右をされまして、コストがかりに低減をいたしますれば、それだけ供給が増大すると、理論的に増大すると認められますので、原材料関税が引き下げられますると、原材料コスト
○政府委員(大蔵公雄君) 確かに私どもこの自由経済社会のもとにおきましては、需給関係が要するに一番大きな要因ではあると思いますけれども、かりにその需給で価格がきまるといたしましても、その場合の供給量というものは、やはりコストプラス利潤によって左右をされまして、コストがかりに低減をいたしますれば、それだけ供給が増大すると、理論的に増大すると認められますので、原材料関税が引き下げられますると、原材料コスト
(2) マル1関税等につき特例措置が講じられている輸入品(ハム、ベーコン、バナナ、オレンジ等)、マル2復帰に伴い沖繩物品税が撤廃された本土産品(みそ、しょうゆ、ラーメン、かつをぶし等)、マル3原材料関税、内国消費税等につき特例措置が講じられている島産品(酒類、砂糖、ガソリン、小麦粉等)については、これらの施策の効果が価格形成に反映されるよう指導する。