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58件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1992-03-26 第123回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

先ほど、平成三年度の乳用種肥育経営、これの収益性悪化のお話を申し上げましたが、これは原料高製品安という形で申し上げましたけれども、平成二年度前半まで乳用種の子牛価格が非常に高かったということで、その高かった子牛を一年以上肥育いたしまして、その結果枝肉として売ろうとした段階では枝肉価格自由化の影響もありまして低落していたということでそういう事態に陥ったわけでございまして、そういう乳用種肥育経営

白井英男

1984-03-28 第101回国会 衆議院 商工委員会 第5号

最近、綿織物原料高製品安内需不振と国内市況が低迷しておるのでございますが、綿織物輸入は本年に入っても一月は三千三百万平方メートル、二月は四千二百万平方メートルを記録し、二月の数量は一カ月当たりの輸入量としては史上最高であり、特に中国製品輸入量の八〇%以上を占め、また、綿糸、二次製品も同様で、綿製品輸入浸透率生産に対して約五〇%の高い水準になりました。

池治一見

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

○斎藤(実)分科員 先ほど局長からも、非常に経済状況が悪くて、世間一般で言われておりますように、長引く不況から今、中小企業倒産が相次いでおるわけでございますが、この重度障害者多数雇用事業所におきましても、環境の悪化に加えて、原料高製品安で思うように利益が上がらないために赤字がかさむ一方だという状況を聞いておるわけですが、これまでに助成措置、融資じゃなくてとにかくお金を出しっ放しという、この助成措置

斎藤実

1980-04-03 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

しかも一方、機屋さん関係はどうかというと、原料高製品安そして不況、こういうことで経営が極端に圧迫されて、ここ何年来かずっと苦労をしておる。そういう中で、原料供給体制国内になければ日本絹業はあり得ない、こういうことで、蚕糸絹業一体という考え方が出てきております。われわれもまたそう言っている。  しかし、この蚕糸絹業一体ということについて、農林省通産省はそれぞれどう思っているのですか。

佐藤隆

1977-01-28 第80回国会 参議院 決算委員会 第1号

○国務大臣(田中龍夫君) ただいまの御質問でございまするが、日本経済の中で最も重大な案件の一つでございますが、絹織物業国内需要が停滞いたしており、また、生糸一元化輸入制度が継続されておりまするために、原料高、製品安と相なっておりますことから、最近その経営が著しく悪化いたしておりまして、このために昨年の八月には大蔵省、農林省通産省三省の了解のもとに絹業安定緊急対策をば決定いたしまして、この一環として

田中龍夫

1976-10-14 第78回国会 参議院 商工委員会 第2号

そして、いま現在では非常に原料高製品安で、手形が渡ってきても——たとえ十万円だって手形でくる。そしてその手形も、銀行に持っていって割り引いてもらったらやれやれと思う。しかし現金は一銭も手元に残らないで、みんな支払いにいって生活費が得られないというんです。ですから、生活費現金を得るために、いまではパートに行く人も多いわけなんです。しかし、一日中パートに行っているわけにもいかない。

安武洋子

1976-04-23 第77回国会 衆議院 商工委員会 第5号

これは、一つには原料価格が上がってまいりまして製品価格がそれほどに上がっていないという、原料高製品安といった面の反映でもございまして、そういう面で経理面がまだそう上向きの状況になっておらないという面も反映いたしまして、倒産は高水準にございます。今後もこういった千件台の水準がいましばらく続くのではないかというように見ておる次第でございます。  

齋藤太一

1975-02-26 第75回国会 参議院 決算委員会 第6号

しかし中小企業下請関係は、原料高製品安でますますしわ寄せが強められている。休業、倒産ということで、勤労者には多くの犠牲が強いられているということ。  そういう中で、さらに賃上げ問題についても昨年の三二%という賃上げは、私は狂乱インフレインフレの後追いにしかすぎない、勤労者の実感としても、実態としてもそうであります。そういう中でなお御案内のとおりインフレが続いてきている。

案納勝

1974-12-18 第74回国会 参議院 本会議 第4号

わが国産業界圧倒的就労人員をかかえる中小零細企業は、インフレによるコストアップの中で、加工賃の値下げ、受注難にあえぎ、原料高、製品安採算割れ状況下に立たされています。本年六月から十一月までの企業倒産件数は五千八百件にのぼり、年の瀬を迎えて、完全失業者もまた百万人時代を迎えようとしております。

藤井恒男

1973-09-13 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第27号

この点は大事な問題でございまして、先ほども先生が、原料高製品安という問題が、この値上げ関係畜産物価格関係で、最も問題であるというような御指摘もあったわけでございますが、問題は、需給関係生鮮食料品一つとしての畜産物の現在の需給関係というものがどういう関係にあって、その価格水準というものが高いか、安いか、比較的農家にとって好ましいか、好ましくないか、という問題がございまして、それを前提として、

大河原太一郎

1966-10-25 第52回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

さらに、ブドウ糖業界でも、原料高製品安に加えて、設備能力が三十万トン、フルに稼働すればこれは六十万トンと見ておるのでありますが、それに対して生産が二十万トン、過剰設備実態にある。昭和三十七年以降に設備の新増設を見合わせる態勢がとられておるのに、精糖業界ブドウ糖業界も現在過剰設備に悩んでおる。

渡辺勘吉

1966-07-19 第52回国会 参議院 商工委員会 第2号

生糸だけ糸価安定法を持ちながら、生糸についてのみこの業界不況のときに非常に暴騰して、海外でも信用を失墜して、生糸輸出はごらんのとおり全く輸出できないということで、御指摘のように原料高製品安でわれわれの輸出はもちろんのこと、国内需要にいたしましても六千円をオーバーいたしますと、これは赤字サイドということになっておりまして、この糸価安定につきましては、何とか関係業界とも十分話し合ってできるだけひとつ安定

坂井五郎

1961-10-26 第39回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

しかしながら、一方においては、政府手持ち澱粉が累増し、他方においては、年間四十万トンにも達する水あめ普通ブドウ糖工業原料高製品安に悩み、これらの関連中小企業危殆に瀕している等の現状において、これら製品の一そう積極的な消費拡大策を推進する必要性が著しく高まっておりまするし、また、大豆輸入自由化が強化された場合には、国産大豆及び菜種につきましては、その生産需給現状より判断して、当然政府による

角屋堅次郎

1961-10-18 第39回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

しかしながら、一方においては、政府手持ち澱粉が累増し、他方においては年間四十万トンにも達する水あめ普通ブドウ糖工業原料高製品安に悩み、これらの関連中小企業危殆に瀕している等の現状において、これら製品の一そう積極的な消費拡大策を推進する必要性が著しく高まっておりまするし、また、大豆輸入自由化が強行された場合には、国産大豆及び菜種につきましては、その生産需給現状より判断して、当然政府による

芳賀貢

1960-05-13 第34回国会 参議院 本会議 第21号

二には、自由化により、安い貨物が輸入せられ、日本経済利益するとの宣伝でありまするが、この利益カルテル行為を行なう業者の窓口にとどめられまして、中小企業者農漁民は、依然として割高原料供給を受けることとなり、反面、彼らの製品は、採算を無視して国際価格まで引き下げを強要せられ、今日以上に原料高、製品安のため、深刻な打撃を受けるのであります。

栗山良夫