2008-04-25 第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
同じ鉄鋼業でも、例えば、日本のように、原料、鉄鉱石なり石炭が製鉄所の岸壁に着いてそのまま高炉あるいはコークス炉に入る製鉄所もありますし、あるいは、中国のように、奥地まで鉄鉱石なり石炭を運んでいる場合だってあるわけでして、それぞれの熱効率が違うわけですね、輸送に関する熱効率あるいはプロセスのそれぞれについての熱効率が違うと思うんです。
同じ鉄鋼業でも、例えば、日本のように、原料、鉄鉱石なり石炭が製鉄所の岸壁に着いてそのまま高炉あるいはコークス炉に入る製鉄所もありますし、あるいは、中国のように、奥地まで鉄鉱石なり石炭を運んでいる場合だってあるわけでして、それぞれの熱効率が違うわけですね、輸送に関する熱効率あるいはプロセスのそれぞれについての熱効率が違うと思うんです。
それから、時間がございませんので最後にお尋ねいたしますが、植田さんですか、鉄鋼関係、非常に難しい、厳しい環境の中で、国内炭の引き取りということで大変な経営努力をなさっているという点については理解をいたしておるわけでありますが、我々素人考えからいきますならば、今回の円高問題、確かにそれはもう輸出産業にとりましては大変な大きな負担になるわけでありますが、鉄鋼の場合は原料、鉄鉱石その他すべてがほとんど海外
○鳩山国務大臣 ただいま御指摘のように、日本と豪州との経済関係は大変な重みを持つようになったわけでございますし、日本の主要なる原料、鉄鉱石にいたしましても石炭にいたしましても、大きく豪州に依存をするところでございますので、今後ますます密接なる経済関係を樹立していくべきものと、このように考えておる次第でございます。
それから金属原料、鉄鉱石、鉄鋼くず、あるいは非鉄の金属鉱等含めまして約四十五億ドルでございまして、構成比としては全体の約一割になっております。それからその他の原料でございます大豆、木材等が四十八年度には約六十六億五千万ドル入っておりまして、これの構成比が約一五%でございます。
ところが日本の場合は、鉄鋼を見ましても化学肥料を見ましても、それから化学繊維を見ましても、製品を向こうへ買ってもらうというだけでなくて、それぞれ見合うその産業に必要な原料、鉄鉱石、石炭並びに化学肥料による農作物、それから化学繊維の原料である塩、こういうものがすべてあるわけですから、延べ払いとバーター決済はこの際確立すべきではないか、これは日本の今日の貿易発展のために必要ではないかということを提案いたしました
○説明員(三井太佶君) 石炭につきまして、これは米国から輸入すれば、これは資源としては殆んど無限大でございますから、これは問題ございませんですが、原料、鉄鉱石につきましては、伝統的に我々の役所としましては東南亜から原料を取りたいという政策をとつたわけでありまして、朝鮮事変後非常に生産が伸びましたときには足りませんので、海を渡つて米国の太平洋岸の鉄鉱石を年に二百万トン近く買付けた時期もありましたのですが
○高良とみ君 重ねてお伺いしますが、重工業品の原料を今後ともに東南アジアからも入れられるでありましようけれども、鉄鉱石類を今アメリカへも出しておりますカナダが日本にサプライして来るような場合、これは今までのようなフィラデルフィアとか大西洋岸から仰ぐよりも日本の原料、鉄鉱石が安くなるお見通しがありますか。
〔渋谷委員長代理退席、神田委員長代理着席〕 そこで今私は輸入鉄鉱石と、国内で確保できる鉄鉱石との割合をお尋ねしたわけでありますが、それが明答できないところを見ますと、原料鉄鉱石の輸入計画について、まだ十分計画が立つておらないのではないかというふうに思うのでありますが、今明答できるというお話ですから、一応お伺いいたします。