1976-10-08 第78回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
二、 甘しよ及び馬れいしよでん粉等の政府買入れ価格については、原料歩留まりを前年並とするとともに、加工経費及び原料運賃の上昇を適正に織り込み実情に合うよう決定すること。 三、 馬れいしよでん粉については、当面の過剰分については、早急に政府買入れの措置を講ずること。 右決議する。
二、 甘しよ及び馬れいしよでん粉等の政府買入れ価格については、原料歩留まりを前年並とするとともに、加工経費及び原料運賃の上昇を適正に織り込み実情に合うよう決定すること。 三、 馬れいしよでん粉については、当面の過剰分については、早急に政府買入れの措置を講ずること。 右決議する。
二、甘しよ及び馬れいしよでん粉等の政府買入れ価格については、原料歩留まりを前年並とするとともに、加工経費及び原料運賃の上昇を適正に織り込み実情に合うよう決定すること。 三、馬れいしよでん粉については、当面の過剰分については、早急に政府買入れの措置を講ずること。 右決議する。
トウモロコシ等の原料値上げ分が五千二百十九円、包装資材費千百四十五円、原料運賃費、加工料あるいは金利等で千二百円、これで一万一千六百円ですが、問題は、この外国為替変動による値上げ分四千三十六円でございますが、この価格を出すに至りました基準となります一ドル三百八円という計算でこれが出されております。ところが、昨日の円相場を調べてみましたら、一ドル二百七十八円三十銭になっております。
第四番目の問題は、あわせて原料運賃についても四十五年はでん粉トン当たりにして三千三百八十六円であったのが四十六年に三千二百四十五円にこれを引き下げして、結局原料運賃については百四十一円の引き下げを行なって、結果的には、バレイショでん粉については政府の買い入れ基準価格がトン当たり六万七百円、四十五年の五万九千七百六十円に対して九百四十円上げ、指数で一・五%上げということになったわけで、これは別で据え置
二、でん粉及び甘しよ生切干の買入基準価格については、原料運賃、加工経費等を実情に即して加算し決定すること。 三、いも類の地域別生産目標を設定し、これら地域における農業の生産性向上をはかるため、優良品種の開発普及、土地基盤整備事業の実施、農業機械化の促進等生産施策の拡充を図ること。
二 でん粉及び甘しよ生切干の買入基準価格に ついては、原料運賃、加工経費等を実情に即 して加算し決定すること。 三 いも類の地域別生産目標を設定し、これら 地域における農業の生産性向上をはかるた め、優良品種の開発普及、土地基盤整備事業 の実施、農業機械化の促進等生産施策の拡充 を図ること。
だから原料代が上がる、法律にきめられたる原料運賃も、これは上がらなくても、据え置きに間違いないわけですね。加算すべき加工経費もこれはある程度上がる。これらを合算すれば、でん粉価格というのは値上がりしてしまうということになるのです。これはあたりまえのことを聞いておるんですが、なお考慮の余地があるということはないんじゃないか。
これはイモ類の原料基準価格を基礎にして、それに原料、運賃並びに加工経費等を加算してきめるということになっておるので、それほど政治的な配慮というものは必要がないと思いますが、問題はできるだけ確実な原料、運賃が加算される、あるいはまた適切な加工経費というものが加算されて政府のでん粉の買い入れ価格が決定するということが至当でありますが、ここ数年間、農林省と生産者団体が特に加工経費等については共同調査を進めておるわけです
二、でん粉及び甘しょ生切干の買入基準価格については、原料運賃、加工に要する費用等を実情に即して加算し決定すること。 三、いも作地帯の農家経営の安定に資するため、いも生産の地域別生産目標を明確にするとともに、土地基盤整備事業の実施、農業機械化の促進及び高でん粉質多収穫品種の改良普及等生産対策をさらに強化すること。
二、でん粉及び甘しよ生切干の買入基準価格については、原料運賃、加工に要する費用等を実情に即して加算し決定すること。 三、いも作地帯の農家経営の安定に資するため、いも生産の地域別生産目標を明確にするとともに、土地基盤整備事業の実施、農業機械化の促進及び高でん粉質多収穫品種の改良普及等生産対策をさらに強化すること。
それからもう一つの方法は、たとえば、農安法によるバレイショでん粉の原料運賃のごとく、もより集荷場所までの搬出費と、集荷場所から工場までの運搬経費というものを合算して、そのうちの搬出費というものはおおよそどの程度のものであるということが明らかになれば、何も複雑な取り扱いをして、原料価格の中にどうしてもこれを上積みで加算しなければならぬという一つの方法だけに限らぬと思うのですよ。
同じあなたの所管の農産物価格安定法に基づくバレイショの原料運賃費、これは三年前の法律改正によって、圃場からでん粉工場までの運賃は、改府が買い上げをする場合のでん粉の価格に明らかに算入するということに、法律できめてあるから間違いなくやっておるわけです。
○芳賀委員 それではきょうは、二月二十四日の予算分科会で私が質問した、圃場からもより集荷場所までの原料運賃については、従来の原料価格においてそれが不明確になっておったので、ことしの決定の場合は、取り残されたこの運賃の分について、これを原料価格に算入して価格を決定するか、あるいはまた買い上げ糖価にこれを算入して糖価の中で解決するか、このような問題についてどういう方針でやるかということを、ことしは明確にすべきであるというふうに
いままでの原料価格、いわゆる最低生産者価格、これを算定する場合に、生産者の圃場からもよりの集荷場所までの原料運賃というものが原料価格の中にも入っておらぬ、あるいはまた、製造業者から買い入れをする砂糖価格の中にもこれは算入されていないわけです。だから四十四年の最低生産者価格をきめる場合には、この点を農林省として明確にしますという約束になっておるわけですね。
政府がきめた原料の基準価格を基礎にして、でん粉生産に費消した原料代、それに圃場からでん粉工場までの原料運賃と、それから製造に要した一切の経費、そういうものを積み上げて、結局カンショでん粉、バレイショでん粉の政府買い入れ基準価格というものがきまるわけですから、これは純粋に積み上げ方式ということでいくわけですから、逆算する余地がないのですよ。
その二は、「右の価格算定に当っては、改正農安法の完全実施に留意し、適正歩留りの設定と完全スライド制の採用により原料基準価格を定めると共に、実際支出される原料運賃、でん粉工場の経費が適正に織込まれるよう留意すること。」
○川村清一君 くどいようですが、重ねてお伺いいたしますが、その話し合いの中にはただいま共通調査をされましたいわゆる原料運賃、それから加工費、こういうものについても、ただいまの御答弁では大体食い違いはないけれども、やはり若干あるらしいのでありますから、したがって、それらのものが基準価格に加わって、そうしてこの買い入れ価格がきまるのでありますから、どういう数字をとるかということが、これを出すときの大きな
そこで政府は今年度の価格決定にあたっては、この規定どおり生産者団体の意見を十分聞かなければならないのでございますが、そうすると、その生産団体との話し合いの中には、ただいま御答弁のありました原料運賃であるとか加工経費であるとか、こういうものが話し合いの対象になるだろうと私は理解するのでありますが、そういう点につきましても、生産者団体と十分話し合う用意があるのかどうか、この際ひとつ明らかにしていただきたい
そこで、議論をもう一つ進めますが、今度は基準価格が決定いたしますれば、それに対しまして原料運賃、あるいは加工に要する費用、こういう費用を加えた額をもってカンショでん粉、バレイショでん粉、カンショ生切干の政府の買い入れ価格を決定するわけであります。このことも昨年の法改正によって、原料運賃、加工に要する費用——加工費用を加えるということを明確に法にうたった。
これは一体どういうことかという点と、もう一つは、ことしの春の国会において農安法の改正を行なった際に、でん粉の価格を決定する場合においては、その要素として原料代のほかに原料の運賃、加工経費等を加算して適正価格をきめるべきであるという点について、その中で原料運賃の問題については、これは十月五日の小委員会においても、私の質問に答えて大口食糧庁長官は、これは告示という形式はとれないかもしれぬが、それにかわる
原料運賃の算定にあたっては、実態を反映したものとするとともに、原料運賃加算の周知徹底方をはかること。でん粉加工経費について、人件費、諸資材の値上がり等を考慮し、適正経費を織り込むこと。 三、でん粉需給の逼迫とコーンスターチの生産の調整にあたっては、国内でん粉の圧迫とならないよう慎重に配慮すること。 四、イモ、でん粉需給の長期見通しを策定し、畑作振興をはかるべきこと。
二、右の価格算定に当っては、改正農安法の完全実施に留意し、適正歩留りの設定と完全スライド制の採用により原料基準価格を定めると共に、実際支出される原料運賃、でん粉工場の経費が適正に織込まれるよう留意すること。 三、本年度でん粉類の不足対策として、専らコーンスターチ増産にたよることは長期的に見て畑作振興上悪影響があるのでコーンスターチ工場能力設備拡大の抑制措置及び関税割当制度は継続すること。
次にお尋ねしたいのは、でん粉価格の算定の場合は、原料運賃を基準価格に加える、それに従来の加工経費を加えるということになっておるが、先ほども、原料運賃については、調査の結果によってすなおにこれを実行するという答弁がありましたが、その点は間違いないですね。
○大口説明員 今回の改正の中の一つのポイントといたしまして、でん粉の基準価格を決定する際に、従来加工に要する費用だけを加算をいたしておりましたのに加えまして、原料運賃の加算が新たに入りましたことは御指摘のとおりでありまして、私ども、この新たに加えられました原料運賃の加算額を幾らにするかという問題につきましては、十分調査をいたしました結果、適正なる数字を織り込みたいと思っておりますが、詳細につきましては
○芳賀小委員 では当然原料運賃はことしは明らかにしなければならぬわけですね。法律にも、原料基準価格に原料運賃、加工経費を加えてということになっておるのですからして、この点は、農林省がでん粉買い入れ価格を決定して公表する場合には、運賃については幾らということは明らかにするわけでしょう。
〔委員長代席、田口(長)委員長代理着席〕 それから一番問題になっておる、生産者が圃場から工場へ運ぶ原料運賃、こういうものも、明らかにこれは加工費の中に入れるべきである、こういうことを昨年度からそれぞれ主張しておったが、一応入ったことになった。
これは政令も省令も何も関係がないわけですが、この原料運賃にしても、相当早期に調査とかその運賃の的確な基準になる金額の把握を作業として進めてもらわぬと、その時期になってさあどうするかといっても、なかなかあわただしいと思うわけです。ですから、この運賃の把握というものについては、ぜひ早期に作業を進めておいてもらいたいと思うわけですが、その点はどういうことになっておりますか。