1982-03-30 第96回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
そしてまた、一つの新たな国際関係、特に日本の原料輸入先でございますし、またいろいろな製品の輸出先でもあるわけですね。こことトラブルを起こすことは、また日本が最近の欧米との摩擦以外の形で発展途上国からも非常に反発を食らう形になってまいります。
そしてまた、一つの新たな国際関係、特に日本の原料輸入先でございますし、またいろいろな製品の輸出先でもあるわけですね。こことトラブルを起こすことは、また日本が最近の欧米との摩擦以外の形で発展途上国からも非常に反発を食らう形になってまいります。
三、この解決のためには今後更に設備合理化を推進すると同時に、(イ)老朽設備廃棄の問題、(ロ)生産分野の設定、合併等経営合理化の促進、(ハ)一般物価の安定、(ニ)原料輸入先の転換、(ホ)金利負担の問題等政治的解決に待たねばならないものが多いと言えましよう。 終りに、参考までに九月九日の本委員会における政府側の答弁を要約して附言しておきます。
やりたくないことではあるが、限られた部面においては止むを、得ないとの答弁があり、又原料輸入先の調整、中共貿易対策、加工貿易に対する金融措置等について政府の所見を質したのに対しては、通産大臣より、原料輸入の選定に特に注意を払い、地域別に均衡を保つていきたい。加工貿易、中小企業取引の金融対策も余り十分とは言えんが、二十八年度より若干多くなつている。
○国務大臣(愛知揆一君) この輸入の方法の問題でございますが、先ず第一にお尋ねの通り、原料輸入先を選定しなければならない、この点は御尤だと思うのであります。
○戸叶武君 日本の物価水準が国際的に非常に割高である、これを是正して行こうというところに、政府の貿易政策の重点があるようですが、まあその問題では、第一に私は為替レートの再検討をしなければならない、やらなければならないと思いますが、政府はこれを研究して行くという建前をとつておりますし、こういう行き方もあると思いますが、次にこの原料輸入先の不合理の調整ということをやはりやらなければならない。
○戸叶武君 日本の物価水準が国際的に割高である原因としては、第一に、為替レートの検討、第二に、原料輸入先の不合理の調整、第三に、国内の利子高の是正ということが要望されなければならないのです。こういう根本的な問題に関して、昨日の閣僚審議会においては具体的な対策が出ておりますか。