2008-05-12 第169回国会 参議院 本会議 第17号
一方、中小企業は、大企業の海外シフト、グローバル化の波や原油高騰による原料費等の値上げなどでダメージを受け、親会社や消費者の顔色をうかがわなければならない立場から値上げできない値上げ罪悪感に取りつかれ、経営は息も絶え絶えの状態が続いております。
一方、中小企業は、大企業の海外シフト、グローバル化の波や原油高騰による原料費等の値上げなどでダメージを受け、親会社や消費者の顔色をうかがわなければならない立場から値上げできない値上げ罪悪感に取りつかれ、経営は息も絶え絶えの状態が続いております。
玄麦の政府売り渡し価格、七月の売り渡し価格を決めました際におきましては、加工原料費等をにらんでその副産物収入であるふすまというものをにらんだわけでありますが、ふすま価格はなるほど上がっておりますが、一方では加工原料費の人件費その他の、春闘以後の人件費の増高等もあるわけでございます。
特にそれに関連いたしまして、原料費等については将来値上がりを見るのではないかというようなこと等を含めて、百億に近い多額の先取りが行なわれていると伝えられているのでございまするけれども、これらに対してどのような措置をしたのか、エネルギー庁長官に質問をいたしたいと思います。
こういったような事情等が重なりました上に、さらにこれは一般的なことではございますが、労働賃金、あるいは原料費等が値上がりをする。こういったことから、実際問題として赤字が生じてまいったということであろうと思います。同時にまた、先ほども御指摘のございましたように、この量産販売の資金はいずれも借り入れ金をもって行なっておりますので、赤字になりましたお金にはまたそれなりの利子がかかってまいる。
とにかく売上げの全額から原料費等を若干控除して、それに課税して行く、こういうような建前のように見えるのでありますが、私の調べたのによりますと、そういうようなことで課税をなさると、業種によつて非常に違つて来る。それからもう一つは、もちろんこれは企業自体の会社の内容によつて違つて来るのでありますが、特に最もひどい例を一、二申し上げますと、たとえば昭和二十四年度の総理府の統計が発表になつております。
それからかんしよ澱粉とばれいしよ澱粉の価格の建て方でございますが、これは原料費等の関係でコスト計算をいたしますと、かんしよ澱粉とばれいしよ澱粉とかわつて参るのでございます。ただいま二、三百円の差をつけるというようなふうに考えておるかということでございますが、これは目下私の方の価格の方の係で作業をいたしておりますが、価格の差をつけるというふうに結論を出しておるわけでもございません。