1994-11-22 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号
○岸本委員 それは必ず実現をしてもらうように、特に原料用ミカンを粗末にしないで、需給調整のこれは大きな柱になりますので、生果に対する需給調整の柱になりますので、その辺は配慮をいただきたいと思います。
○岸本委員 それは必ず実現をしてもらうように、特に原料用ミカンを粗末にしないで、需給調整のこれは大きな柱になりますので、生果に対する需給調整の柱になりますので、その辺は配慮をいただきたいと思います。
○池田治君 次に、温州ミカンそのものはかなりの高品質で国内需要もかなりありますので何とかやっていけると思いますが、果汁原料用のミカン、いわゆるジュース用のミカン、これの価格安定を図るための特別補てん制度を将来とも実施してもらわないと、果汁原料用ミカン生産者は外国品との競争ができないでかなり困っておるようでございますが、この点、農水省はどのような対策を講じておられますか。
また、かんきつにつきましては、需給及び価格の安定等を図るための緊急対策として、ミカン園の再編整備の推進、果汁原料用ミカン等の価格安定対策の拡充強化、果汁工場の設備の近代化、合理化、需要の拡大のための措置等を検討するとともに、国内かんきつ生産の競争力の確保を図るため、優良品種への転換、園地の整備等の推進を中心に鋭意検討を進めているところであります。
また、かんきつにつきましては、需給及び価格の安定等を図るための緊急対策として、ミカン園の再編整備の推進、果汁原料用ミカン等の価格安定対策の拡充強化、果汁工場の設備の近代化、合理化、需要の拡大のための措置等を検討するとともに、国内かんきつ生産の競争力の確保を図るため、優良品種への転換、園地の整備等の推進を中心に鋭意検討を進めているところであります。
また、かんきつにつきましては、需給及び価格の安定等を図るための緊急対策として、ミカン園の再編整備の推進、果汁原料用ミカン等の価格安定対策の拡充強化、果汁工場の設備の近代化、合理化、需要の拡大のための措置等を検討するとともに、国内かんきつ生産の競争力の確保を図るため、優良品種への転換、園地の整備等の推進を中心に鋭意検討を進めているところでありまして、これらの対策は予算措置による対応が中心になるものと考
当委員会で八月十日に政府に伺った点でありますけれども、加工原料用ミカンの価格の問題ですが、熊本県の例で申しますと、原料果汁が、キロ当たり、四十八年が十七円四十九銭、四十九年が二十円六銭、五十年が二十円七十銭、かん詰めの方が、キロ当たり、四十八年十七円三十五銭、四十九年二十八円六十三銭、五十年二十五円五十七銭、こういう実態で、非常に低いのであります。先日も言ったとおりであります。
価格の安定上非常に問題があるものについては、やはり加工原料用ミカンの価格安定措置をやっていく。そういう論理構成になっておるわけでございまして、したがいまして、私どもとしては、生食用は技術的にもむずかしいし、やはり加工を中心にものを考えていけば、ミカンの場合にはある程度片づいていくんじゃないかというような考え方を持っております。
もちろんその年によります豊凶変動というものが当然あるわけでございますから、そういったものはやはり果汁等の加工品で吸収していくというようなことでかなりまかなっていけるのではないか、その場合にも、あまりたくさん果汁になるといけませんから、果汁については、加工原料用ミカンの価格安定対策事業というものを実施しておる次第でございます。
その要旨を申し上げますと、一つは、非常に余ったミカンで価格が低落をいたしたわけでございますから、加工原料用ミカンの価格安定のための措置がございますが、そのワクの拡大をしてほしい。それから加工原料用ミカンの価格水準の足切りの部分を引き下げてほしいというようなこと、つまり保護の範囲を厚くしてほしいというふうなこと。それから学校給食用にミカンを回してもらいたい。
それから、今回の緊急対策で加工いたしたものにつきまして、加工原料用ミカンの価格安定対策という事業が行なわれておりますが、それぞれの県でワクがございまして、それぞれのワクの範囲内での措置をやる……。
なお、ミカンにつきましては、先ほども御答弁申し上げましたが、加工原料用ミカンにつきましては、ある程度の価格安定制度というものがすでにできておりまして、これの整備充実化というようなことに、私どもも意を用いているような次第でございます。