2019-04-11 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
今委員が御指摘いただきましたように、果実の加工品あるいはトマトの加工品、これの輸入が増えますと、農産加工業者、この方々に直接の影響もちろんありますが、農産加工業者の当然生産量がその分減るとなりますと、そこの農産加工業者に出している原料の農家の方に影響、それからもう一つは、その輸入した農産加工品に引きずられて国内の農産加工品の価格も下がるということで、原料価格も下がる可能性があるということで国内の原料生産
今委員が御指摘いただきましたように、果実の加工品あるいはトマトの加工品、これの輸入が増えますと、農産加工業者、この方々に直接の影響もちろんありますが、農産加工業者の当然生産量がその分減るとなりますと、そこの農産加工業者に出している原料の農家の方に影響、それからもう一つは、その輸入した農産加工品に引きずられて国内の農産加工品の価格も下がるということで、原料価格も下がる可能性があるということで国内の原料生産
これまでも砂糖に係る調整金制度は、製糖業者と国内の砂糖原料生産農家への支援に充てられており、経営と生産の安定に大いに寄与してきた大切な仕組みであります。 TPP11の発効とともに発動される加糖調製品に対する調整金は、これまで一部輸入されていた加糖調製品に含まれる砂糖には調整金が適用されていなかったのも事実であります。いわゆるすり抜けの状態であったのも事実であります。
そのような取組を成功させるためにも、核となる原料生産を振興するのは重要でありますが、それだけでは不十分です。原料農産物の集荷、流通、加工などを行う一次加工業を育成し生産性を向上させるため、業界再編や投資促進によるイノベーションの実現が求められます。また、新たな商品の創造には、規格や認証などソフトの開発も含めた多角的な取組が求められるわけです。
確認ですけれども、製鉄所では、原料、生産、加工、出荷の作業工程が区分されて、そこに重複した請負会社が混在して入り、そして一貫した生産の工程になっております。業務委託を請負会社に外注するに当たっても、製鉄所に元方事業者として安全衛生の管理義務があると思うんですけれども、この点はいかがでしょうか。
農林水産省といたしましては、今後とも、これらの施設の経済性が確保され、原料生産から収集、運搬、製造、利用までの一貫システムを構築して整備された施設が引き続き補助目的等を達成されるよう指導するとともに、今後、施設整備を行うものについても同様の指導を行ってまいる考えでございます。
平成二十四年度予算では対象の絞り込みや一部事業の廃止などの重点化や見直しを行うとともに、平成二十四年二月に外部有識者から構成されるバイオマス事業化戦略検討チームを設置し、事業や施設の効率性の改善等の観点から、原料生産から収集・運搬、製造、利用までの各段階における課題の整理と事業化に向けた戦略の検討を進めているところであります。
資料の十三、十四ページ、ここにございますように、輸入の砂糖それから輸入されたでん粉原料用トウモロコシから徴収いたしました調整金でございますけれども、全額、原料生産農家及び砂糖国内産糖製造事業者、芋でん粉事業者に交付されております。
私はそのぐらいの決意で、そういう原料生産についてここで、今ある他の作物との関係で出されている助成措置以上のものを特にやるという考えはありません。
第二に、バイオ燃料の原料生産から製造までの一連の行程の改善を図るため、農林漁業者とバイオ燃料製造業者が連携してバイオ燃料の製造等に取り組む計画を作成し、主務大臣の認定を受けることができることとしております。また、バイオ燃料に関する研究開発を促進するため、民間企業等がバイオ燃料の原材料に適した新品種の育成等を行う計画を作成し、主務大臣の認定を受けることができることとしております。
地球温暖化の防止にも資するものであるというふうに認識はしてございますが、一方で、バイオ燃料の原料生産時に肥料を使います。また農業機械を利用いたします。それから、バイオ燃料製造時には、発酵ですとか蒸留過程で重油などの石油燃料を利用いたします。こういったところでCO2が排出されてございます。
そこで、コストの低減を図るためには、まずは原料生産者とバイオ燃料製造業者の連携、それから超多収品種の開発などの研究開発を支援して、低コスト生産を可能とする体制づくりをすることが一番重要ではないかというふうに考えております。
第二に、バイオ燃料の原料生産から製造までの一連の行程の改善を図るため、農林漁業者とバイオ燃料製造業者が連携してバイオ燃料の製造等に取り組む計画を作成し、主務大臣の認定を受けることができることとしております。また、バイオ燃料に関する研究開発を促進するため、民間企業等がバイオ燃料の原材料に適した新品種の育成等を行う計画を作成し、主務大臣の認定を受けることができることとしております。
しかし、このカーボンニュートラルは、バイオ燃料を利用する面ではそういうニュートラルということが言えるわけでありますけれども、一方、このバイオ燃料の原料である例えばトウモロコシなどにつきまして考えてみますと、その原料生産時に肥料を使ったり、あるいは農業機械を利用するその機械を動かすために石油、ガソリンを使ったりしているわけです。
また、森林伐採による新たな耕地の開墾ですとか、エタノール製造時に過剰の化石燃料を使用することがないように、原料生産ですとかあるいは燃料製造工程におきましてCO2排出を抑制する手法の導入を検討するなどいたしまして、環境保全と調和する形で国産バイオ燃料の生産拡大を図ってまいりたいと、このように考えております。
農林水産業の新たな分野として燃料の原料生産がしっかりと定着していけば、農林水産業者の所得の向上はもちろんでありますけれども、地球温暖化対策にもつながっていくものと、こうしたものに国を挙げて取り組むことは大変結構なことだと思います。
したがって、農業としてはバイオエネルギーの原料生産を担っていくと、正にお得意さんが一つから二つに増えていくと、こういった大きな変化もあると思っています。 それからまた、自然循環機能によって地球環境にもそのことが大きく貢献をしていく、こういった意味でも大変求められるそういうものが強くなってくると、こう思っています。
これらの製造事業者は合理化による製造コストの削減に努力を重ねておりますが、原料生産量の減による操業度の低下や小規模工場ゆえのコスト削減の限界という課題にも直面をいたしているところでございます。
この原料のうち脱脂加工大豆が約十八万トンですが、業界団体によれば、この三割に当たる約五万トンに遺伝子組み換え大豆、また、分別されていない原料、生産量に換算して約二十四万キロリットルが使用されている可能性があると聞いております。
そこでは単なる原料生産基地に徹するよう指導されてきた。生産と同時に加工が行われ、みずからの手で流通もやるといったような状況等々がありますというと、付加価値のかなりの部分というのが地域におりるような状況になってまいります。
○谷本巍君 それで、価格が下がっていくというもとで、他方で無理な統廃合が進み出しますというと、原料生産は縮小再生産ということになっていきはしないのかということが案じられます。 例えば、甘蔗糖の場合で見てみますというと、沖縄では本島など若干の例外を除いてほとんど一島一工場であります。先ほど郡司先生からも指摘がありましたが、キビは収穫後すぐに処理しないと糖分が下がるという指摘がありました。