1992-02-26 第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
その原料構造の脆弱性というものが問題になってまいりまして、それを補いますために、原料多様化ということの要請にこたえるためにオーストラリアとかインドネシアに広く賦存しております重質NGLというものをその仲間に加えておく、原料構造を安定させようという趣旨が一方にございます。
その原料構造の脆弱性というものが問題になってまいりまして、それを補いますために、原料多様化ということの要請にこたえるためにオーストラリアとかインドネシアに広く賦存しております重質NGLというものをその仲間に加えておく、原料構造を安定させようという趣旨が一方にございます。
特に、比較的日本と原料構造の類似しております欧州は、原料非課税の原則は完全に徹底しております。日本でも御案内のとおり、おっしゃいましたように関税や通常の消費税、すなわち揮発油税、地方道路税、軽油引取税、石油ガス税等におきましては、産業政策として原料非課税の思想があることはあります。例えば関税においては、今おっしゃったような還付制度がある、通常の消費税におきましては用途免税がある。