1974-03-28 第72回国会 衆議院 地方行政委員会 第19号
いままでに決定をした豚肉の価格にしても、あるいは昨日来の原料加工乳の価格にしても、実は畜産農民がほんとうに望んでいる価格よりはあまりにも低いのではないかというふうに考えておりますけれども、畜産振興審議会における審議の経過状況と、いわゆる飼料の値上がり分を農畜産物価格に反映をさせていくという農林省の基本的な考え方と、それ以外に具体的な根本的な解決の方法はあるのかないのか、あるとすればどんなふうな方法を
いままでに決定をした豚肉の価格にしても、あるいは昨日来の原料加工乳の価格にしても、実は畜産農民がほんとうに望んでいる価格よりはあまりにも低いのではないかというふうに考えておりますけれども、畜産振興審議会における審議の経過状況と、いわゆる飼料の値上がり分を農畜産物価格に反映をさせていくという農林省の基本的な考え方と、それ以外に具体的な根本的な解決の方法はあるのかないのか、あるとすればどんなふうな方法を
乳価のうちで、原料加工乳につきましては、すでに保証価格の改正で済んでおるわけでありますが、市乳につきまして問題は出ておりますが、これは委員会等におきましても十分御論議もありました。私どもはできる限り中央、地方のあっせん等を通じてこの問題を打開してまいりたいと思うのであります。
○岡田説明員 ただいま御質問のございました不足払いの問題でございますが、御承知のように原料加工乳につきましては、価格条件が不利であるというふうな状態を補正をいたしますために、加工原料乳について、不足払いを行なうということになったのでございます。これは御承知のように、直接生産者に対する助成ということになるわけでございます。
そこでまず、これは局長でけっこうですが、この計画によって補給金の対象となるなま乳、原料加工乳、これは一体どのくらいの量をお考えになっておるのか。私のほうの国会の資料によりますと、昭和三十九年度は生産総量なま乳全部で三百三万八千トン、そのうち加工用が百十八万トンということになっておりますけれども、これに対してどのくらいを補給金の対象の加工乳として考えておるわけですか。