1994-03-24 第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
こうした状況を踏まえまして、砂糖の加糖調製品に対する価格競争力の回復を図りますとともに、原料コスト低減によります食品産業の体質強化、あるいは食品の内外価格差の是正に資するために、粗糖の関税を現行の四十一円五十銭からキログラム二十円へ大幅に引き下げることとしたところでございます。 今回の関税の引き下げによりまして、砂糖の国内価格はキログラム当たり約十五円低下をいたすことになります。
こうした状況を踏まえまして、砂糖の加糖調製品に対する価格競争力の回復を図りますとともに、原料コスト低減によります食品産業の体質強化、あるいは食品の内外価格差の是正に資するために、粗糖の関税を現行の四十一円五十銭からキログラム二十円へ大幅に引き下げることとしたところでございます。 今回の関税の引き下げによりまして、砂糖の国内価格はキログラム当たり約十五円低下をいたすことになります。
○高島説明員 原料を多様化しますというのは、原料コスト低減のために最も重要な施策でございまして、その推進方につきましては、先生御指摘のとおり、我々も共通の認識でございます。 ただ、五十八年度で見ますと、我が国の石油化学におきます原料はその九七%までがナフサで賄われておりまして、その他がLPGということでございます。これは短期的にはナフサの世界的な需給が非常に緩んでいることも背景にございます。