2007-05-18 第166回国会 衆議院 外務委員会 第13号
ところで、百五ミリ、百五十五ミリりゅう弾砲は、原子砲と呼ばれ、核、非核両用の兵器であり、ベトナム戦争のときに海兵隊がダナンへ上陸したときに最初に携行した兵器であります。百五ミリ、百五十五ミリりゅう弾砲は、本条約第一条に定める「放射性物質」「核物質」「核爆発装置」のいずれかに該当するのか、外務省並びに防衛省に尋ねます。
ところで、百五ミリ、百五十五ミリりゅう弾砲は、原子砲と呼ばれ、核、非核両用の兵器であり、ベトナム戦争のときに海兵隊がダナンへ上陸したときに最初に携行した兵器であります。百五ミリ、百五十五ミリりゅう弾砲は、本条約第一条に定める「放射性物質」「核物質」「核爆発装置」のいずれかに該当するのか、外務省並びに防衛省に尋ねます。
百五十五ミリりゅう弾砲というのは、私も沖縄で海兵隊が実弾演習をやっておるときに着弾地点あるいは発射地点の近くで目撃をしたことがありますけれども、核、非核両用の原子砲と呼ばれる兵器なんですね。そういう公開訓練にも海兵隊が民間人に引き金を引かせる。
あのダナン上陸のときに真っ先に持参した兵器が百五十五ミリりゅう弾砲、原子砲と言われる兵器であります。これをこれまで復帰後百六十回余り県道を封鎖して演習をやっているわけであります。この間撃ち込まれた弾は約四万発だと言われております。 戦後五十年たって、全国のどこに一体、生活道路、子供たちの通学道路である県道が封鎖されて、その県道越えで実弾が撃ち込まれる、沖縄以外どこにもないわけですね。
○山口哲夫君 最後に申し上げますけれども、我が国の防衛のために必要だと言うかもしれないけれども、それがもし事故が起きたらこれだけの――何か略称原子砲と言うんだそうですね。自衛隊で持っている最高の武器だそうですね、この種類では。
一つは、先日ワインバーガー長官が来られまして、北方領土に核ミサイル、旧樺太、サハリンに原子砲がある、こういうふうな発言がありましたけれども、これについて外務省独自で確認をされておりましたか。
○日笠委員 具体的にサハリンに核りゅう弾砲、百五十二ミリ砲で射程距離三十キロ、いわゆる原子砲、こういうものがあるということが具体的に出ているのですけれども、これは別に百五十二ミリのりゅう弾砲であれば核、非核両方使えるからということで、確認はしてないということでしょうか。可能性はあるということだけですか。
私が取り上げた「国土防衛作戦」の中には東北地方の岩木山で八インチりゅう弾砲、これで原子砲として使うと注まであった。実際に行った演習の内容だろうと思うのです。(資料を示す)防衛庁長官、これも本物ですよ、この古さからして、中身を見て。これは読んだ人がいろいろ赤線を引っ張って勉強をしている。大高さん、あなたも見てください。
使い方から八インチりゅう弾砲、原子砲のことまで入れてありますけれども、写真まで載っておる。だから、こういうものを印刷して、これを「演習の参考資料とする」、これを参考資料とする演習というと核兵器使用の演習だろうと思うので、演習について調査してほしい。これは今の問題にもかかわりあるのです。自衛隊の本質にもかかわる。調査すると何で答弁できないのですか。
そのときおまえは師団長としてこう攻めていって、原子砲をどうやって撃つか、その全部の答案を書かせるんだ。だから、アメリカが使って核戦争になったときに自衛隊が何かをしなければならぬというんじゃなくて、自衛隊の師団長に、自衛隊自身が核兵器を持って、どういう想定でどういうふうに使うか、気象条件がどうだ、森がどうだ、全部頭に入れさせた上で自分で使う教育をやっているんですよ。
○玉城委員 ちょっとそこに私たちの調査結果をお配りいたしましたけれども、実は九月の十九日にキャンプ・ハンセン、ここは海兵隊が駐屯している基地ですけれども、そこで最新鋭の一九八型百五十五ミリりゅう弾砲、原子砲ですね、それを使って実弾を撃っての演習をして、また事故が起きたわけです。
同時に、冒頭指摘をしましたように、最新鋭の核・非核両用の原子砲でありますから、核戦争を想定をしたそういう演習だということで沖縄の県民は強く反対をしてきた、その危惧をした水源涵養林に弾が撃ち込まれたと、こういう事態になってきているということでありますが、今、米軍の調査では数発と言っていると言うんですが、我々共産党や現地の平和諸団体が当日観測をしておったそれによりますと、二十六発が着弾地域から外れて、このうち
○佐藤昭夫君 まず初めに、九月の十九日一沖縄のキャンプ・ハンセンにおいて行われたアメリカ海兵隊の核・非核両用の最新鋭原子砲、M198型百五十五ミリりゅう弾砲による実弾演習の際に、実弾が金武町伊芸区の水源涵養林を直撃をした事故に関して幾つかお尋ねをします。
要するに原子砲ですね。核砲弾を撃てる、そのために開発されたのがこのM198型百五十五ミリ砲です。これは東北にも持ち込みましたね、みちのく84の演習にも。北海道へ持ち込みますね。どうもこんな核の撃てるものを日本の本土でどんどん撃ち回って、これで一体有事でだれが一番最初に犠牲になるか、こんなようなことが私は成り立ち得ると思わないのです。
百五十五ミリの原子砲弾と八インチの原子砲弾という二種類の核砲弾を持っている。それから中規模核地雷、それから特殊核地雷、やはり二種類の核地雷を持っている。特にこの特殊核地雷というのはスーツケース原爆と言われています。直径は十三センチくらいだそうです。スーツケースにも入る非常に小型な核地雷であります。こういうものをこのNOP部隊は持っておるんだというのがコマー証言であります。
カーター政権が、言われている在韓米軍のうちで、陸軍第二歩兵師団、あるいは原子砲、オネストジョンを中心にした春川配備の第四、ミサイル部隊の撤退をすでに打ち出してからその方針が目立っています。海兵隊は緊急出撃、打撃部隊、いわゆるストライクコマンドとして編成配備されていまして、最も訓練の行き届いた第三海兵師団であり、水陸両用部隊として絶えず戦闘配備についています。
大体百五十五ミリ砲というのは原子砲なんですよ。あれを五十発も撃ち込むのですからね、危険ですよ。危険だから封鎖するわけです。そういったことが安保条約、地位協定によって認められておる。いかに安保条約や地位協定が日本国民の安全を脅かしているかということをこの現実が示している。私はそう信じておるんです。県民もそう信じておるんです。
○瀬長委員 最初に、十九日から二十日の二日間にわたって行われる海兵隊の原子砲演習について伺いたいと思いますが、建設省だれか見えていますか。——この演習は県道一〇四月を封鎖して行われるわけなんですが、沖繩のほかに、他府県にそういった実例がありますか。いわゆる国道や県道を封鎖してアメリカが実弾射撃演習をやるといったのがあるかどうか、ちょっと説明してください。
たとえば一五五ミリの原子砲、二〇三ミリの原子砲……
○羽生三七君 ラロック証言及びニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストのたび重なる核問題についての重要な報道が続いて、この問題について国会で論議されているそのおりもおりに、一昨日沖縄では核弾頭装てん可能な原子砲なるものを多くの人々の反対を押し切って実弾射撃訓練を行なった、強行したようであります。
現実に東富士には原子砲であるところの百五十五ミリあるいは二百三ミリのりゅう弾砲が持ち込まれて、砲弾訓練が行なわれているわけですよ。この事情は北富士も同じです。実弾射撃をして、しかもベトナム、ラオス協定以後もアメリカは、特にこれは東富士の場合でありますけれども、その頻度は決して減っていないわけであります。
そこで原子砲の実験が行なわれている。そういうことを押えるような措置が、この法律では全然とれないでいて、これで富士山の保全といったら、全く国民を愚弄するもはなはだしいといわなくちゃならぬ。そういう見地で聞いているのです。この点について何らコントロールができないようでは、富士山の保全とはいえない。この点について長官の見解を聞きたい。
○米原委員 ちょっと別の問題ですが、アメリカ軍の新聞のスターズ・アンド・ストライプス、在日米軍の機関紙です、これを読みますと、太平洋地域で二百三ミリの原子砲、これが置いてあるのは沖繩に二門あるだけだということは前から報道されております。ところが、この原子砲が演習可能なのは、日本では東富士と北富士の演習場だけです。また実際に、この富士で原子砲の演習が行なわれている。
それからもう一つ、第二の問題は、自衛隊はいま百五十五ミリ、二百三ミリなどという、このようないわゆる原子砲、核発射可能のこういうものは訓練していないと思います。したがって、使用条件を自衛隊と同じにするとすれば、いままで北富士で百五十五ミリ、二百三ミリ、こういうものが今年だけでも六回、これは行なわれております。
○岩間正男君 そうすれば、この条項が、米軍が了承すればこの原子砲の訓練は自衛隊なり自衛隊と同じということでございますから、当然やめなければならない。そうでなければ平仄が合わぬわけですから、これについてはっきり、この原子砲の訓練、射撃訓練をやめるんだということが確認されなければ、この協定というものは全くのこれはまやかしになっている。
そうして、ことに問題なのは、原子砲を持ち込んでいるという、こういう事態が明らかになったわけだ。これをやろうというんですか、北富士で。そうでしょう。そのための金を大きく出さなきゃならぬというのは、そのねらいじゃないですか。 しかも、私は、ここで大きく問題にしたいのは、実は先ほどこの資料をもらったんです。
そして、この中の一五五ミリ、二〇三ミリは、明らかにこれは核弾頭をつけることのできる原子砲です。ダナンでも問題になったやつ。こういうものを持ち込んでやっている。そのことをあくまで知らぬ。そしてアジア最大の海兵隊のこの演習地を確保しようというのがこの策謀の背景じゃないですか。明確です。
これは言うまでもなく原子砲であります。五、六年前にダナンに上陸して、非常に当時世界的に騒がれた原子砲です。これが演習されていることは、何回も当委員会でこれは明らかにされている。政府の出している資料でも明らかなことなんです。それなのに、ひた隠しに先ほどから隠している。この施設庁、防衛庁の態度というのは、私はこの内閣委員会の論議を前向きに前進させるということにならぬと思うんだ。なぜ隠しているんですか。