1981-05-29 第94回国会 衆議院 外務委員会内閣委員会安全保障特別委員会連合審査会 第1号
このボムヘッドというのは、英英辞典を見られたらわかりますけれども、大体アメリカにおいては原子物質のつく弾頭となっております。 これで、ファイアシンボル・ナンバー4、それから弾薬のクラス7、それにせんだってお見せをいたしましたニュークリア・カジュアルティー、これはさっきのラディエーションをエックス光線と言われた人がおりますけれども、これはニュークリアですからね、三つそろった。
このボムヘッドというのは、英英辞典を見られたらわかりますけれども、大体アメリカにおいては原子物質のつく弾頭となっております。 これで、ファイアシンボル・ナンバー4、それから弾薬のクラス7、それにせんだってお見せをいたしましたニュークリア・カジュアルティー、これはさっきのラディエーションをエックス光線と言われた人がおりますけれども、これはニュークリアですからね、三つそろった。
クラス7に含まれる兵器の種類は爆弾、ボムヘッド、これは弾頭、要するに原子物質のつく弾頭で、いまアメリカでは1CBM、ポラリス、スプリントあるいはハーキュリーズ、ポセイドン、これらの弾頭は全部ボムヘッドと言い、英語で使われております。英英辞典にはちゃんと出ております。したがって、この中にありますことは、この弾頭はクラス7として表示され、この本体はシンボル4に入っておる。
いわゆる日本の国民は原子物質に対する一つの恐怖心を持っておるが、この恐怖心の世論がありさえしなければ何とか原爆を持ちたいものだというふうな一貫したものが、どうもそういう答弁を聞いても流れておる。ただ、国民からきらわれたらいけないということだけであって、何か方法があるならば原爆で武装をしたいという一貫したものが、どこかにひそんでおるように見受けられますが、そういうことは絶対にありませんか。
私がお聞きいたしたいことは、こうして外国から燃料物質、原子物質等の輸入をいたしますが、これは、やはり原子力基本法においては、管理は別の法律によって定める、それを受けて、燃料公社法は原子力基本法によって設立されたものとして、いわゆる燃料管理について第十九条に七項目まで具体的な管理の実体がしるされておりますが、これを行なうもの、こういうふうに理解していいのでございますか。
しかし、宇治に原子炉を置くということで、要するに淀川の水を大阪、尼ヶ崎神戸が水源地に持っている、そういう関係から宇治に原子炉を置いて、その汚染した水をどう蒸発するか、この問題が発展して天災地変が起きたときに、その原子物質が水にまじって流れたときに、生命の関係ということでいろいろ大問題になっていることも、私は厚生省や大臣はよく御存じのことだと思う。
○宇田国務大臣 平和目的と書いてありますが、平和目的という中で、原子兵器に関するワクをこの中にどういうふうに織り込んでくるかということについては、たとえば機関車とかあるいは商船であるとかそういうものに原子物質が使われた場合に、それが究極において目的が軍事的目的を助長するような方法でありましたならば、それは適当でないと考えますが、ただ原子力基本法二条にいうところのいわゆる平和目的にそれが果して抵触するかどうかということについては
○松本(七)委員 そうすると、たとえば日本がこの機関を通じて米国が提供した原子物質を購入した場合、米国の原子力法との関係はどうなるのですか。
そのためには原子力に関する秘密を公開いたし、研究の国際的交流を推し進め、ウラニウムその他の原子物質を国際的に管理をし、世界の原子力専門家を動員しなければなりません。国際管理が必要になるゆえんがここにあります。これによつて工業や農業や、運輸の飛躍的進歩、医薬の発展、多くの分野に亘る技術の完成、科学の革命的展開がもたらされるでありましよう。
それから原子力については、原子力を平和的に利用するために、原子力に関する秘密を公開し、研究の国際的交流を推進をし、ウラニウムその他の原子物質を国際的に管理し、そして世界の原子力専門家を動員し、原子力発電等の平和的利用を促進すること。で、右の目的を実現するために速かに国際会議を開き、国際的原子力憲章を制定すること。