2017-04-25 第193回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
バイオと医療が一緒になってこういうことができますよとか、科学技術のこういう、例えば原子物理学というんでしょうか、そういうものと医学がくっつけばこういうふうなことができていくんですよみたいな話も散見されるような時代が来ておりますから、我々、分野に閉じこもることなく、シーズとニーズのマッチングについては虚心坦懐に手を伸ばしていかなければならないのではないかという基本的なスタンスでおります。
バイオと医療が一緒になってこういうことができますよとか、科学技術のこういう、例えば原子物理学というんでしょうか、そういうものと医学がくっつけばこういうふうなことができていくんですよみたいな話も散見されるような時代が来ておりますから、我々、分野に閉じこもることなく、シーズとニーズのマッチングについては虚心坦懐に手を伸ばしていかなければならないのではないかという基本的なスタンスでおります。
それで、私、原子力をやっていたものですから、やはり先生のお話にもありましたけれども、二十世紀の前半に、エンリコ・フェルミであるとかアインシュタインであるとか、あるいはオットー・ハーンであるとかさまざまな、原子物理学の世界で名前の出てきた著名な方たちが原爆製造にいろいろな形でかかわっていって、原爆ができたときに、もう歴史的には使う必要なかったんですけれども、人体実験の意味も持ってそれが使用されてしまう
○椎名素夫君 けさ以来、この道交法の改正についてはいろいろな角度から御質問が同僚委員からありまして、もう余りつけ加えるような質問はないんですが、最近、アメリカあたりで複雑系の研究をやろうというのが始まりまして、これが全くおもしろいと思うんですが、一緒になってやるのは原子物理学どころかもっと下の素粒子の物理学者から始まって、それからいろいろ物性論、金属の構造の研究をやったり、あるいは生物学、分子生物学
問題は、例えば今おっしゃいました原子力の利用に関しても、日本の科学研究者の、少なくとも原子物理学研究者ないしはその周辺の研究者たちの基本的な姿勢は、これは当然のことながら、例えば核兵器の開発には一切かかわらないという暗黙の了解を持っているわけでありまして、そのことに関しては、先ほど諸先生方から、国家が研究に対する規制をすることをどう考えるかという御質問を重ねてちょうだいいたしましたけれども、例えば日本
一〇〇%の試験の合格率を保持しているのは、原子物理学や技術工学など職域分野の学位を得ている卒業生を採用しているというのが非常に大きな要因になっていると。 つまり、きちっとした基礎知識のある人にさらに訓練を施して、しかも、管理者の副社長、社長も受けるそうです。そういうところまで徹底をしている国と比べると、いかにも今までのは甘かったのではないかというふうに思います。
最後に、大臣にお伺いいたしますが、有馬文部大臣は、原子物理学の分野で我が国の泰斗として内外ともに高い評価を受けておいでになりますが、大臣御自身も、科研費の交付を受けられた実績がおありだと存じます。その立場で、科研費についてどのような感想をお持ちで、また、その御経験から、今後のあり方についてお考えがありましたらお示しをいただきたいと思います。
今カラーの液晶ですばらしい映像を見ることができるわけですが、液晶そのものの技術は、基礎的な分野は原子物理学でございまして、その基本はアメリカが出してきたわけでございます。アメリカでほっておかれたその基礎技術の成果を日本が応用し、製品化した。
先ほど来の議論の中でも、原子力についてのPRの問題とか、そういう意味での国民への教育的なこと、そういうお話も中にはありましたけれども、私が三十五年ほど前に原子力の問題を学んだときは、ちょうどパグウォッシュ科学者会議などが進んでいった時代ですから、あの第二次大戦末期のマンハッタン計画にかかわった原子物理学者が、原爆をつくっても、広島や長崎に投下することには、まさに国策なんですが、国策であっても、反対した
○吉川参考人 これは、私自身の問題と、それから世の中の科学者一般の問題というのは分けて考えたいのですが、私自身が必ずしも研究者として平均値ではなかったかもしれないのですけれども、私自身は、そういう自分のやった研究というものに対する影響についての責任は完全にとるべきだというふうに思っている人間でありまして、そういった意味では、いわゆる原子物理学者たちが原爆が事実使われたということを知ったときにいろいろな
それから、ちょっと補足いたしますと、分野別でいきますと、素材、材料関係の研究者が約四〇%、生命科学、それから薬学、医薬品関係の研究者が約二五%というような関係で、そのほか原子物理、原子分子物理、それから医学、それから工学、それから地球環境といった研究者が研究しております。
もちろん、私ども核兵器につきまして全く勉強しておるわけではございませんので、よくはかからないわけでございますけれども、ごく一般的な、何といいますか、原子物理的な知見によりますと、恐らくプルトニウム純度が九三、四%というようなことも言われておるわけでございますけれども、このプルトニウムの燃焼につきましては、ひとり高速炉、ファストリアクター系統にとどまるものではございませんで、もちろん場合によりましてはそれ
全体、ウランないしはプルトニウムの臨界量その他から推定することは確かに不可能ではございませんけれども、何せ私どもは核兵器の中身につきましては全然知らないわけでございますので、あくまで一般的な原子物理的あるいは自然科学的な知見から推定するほかないわけでございます。
これはちょっとさかのぼりますと、第二次世界大戦が終わったのがちょうど一九四五年でありますけれども、そのころまでには物理学で原子物理学あるいは量子論といったようなものが非常に発展をしてきまして、物理科学、フィジカルサイエンスという面では非常に大きな発展が遂げられてきたわけであります。
原子物理学につきましては、私を含めて国民の多くの方々が正確な知識を持ち得ません。他方、日本は広島、長崎の原爆の洗礼を受けた唯一の国でもあります。放射能等の危険性といいますか恐怖に対しましては、大変に敏感であります。 そこで、この事件はどのような形で起こって今どのような状態になっているのか。そして、それは環境の汚染あるいはそれを通した地域住民の健康、生命に対する悪い影響は出てこないのかどうか。
〔近藤(元)委員長代理退席、越智(伊)委員長代理着席〕 それから、次にエネルギーの対策でありますけれども、先ほど先生がおっしゃいましたけれども、まだ原子力が利用されてから半世紀もたたないということで、原子物理学あるいは原子に関する科学的な知見なり技術なりというものはまだまだ未知の部分がかなり多いわけですね。
原子物理学の最先端の加速装置のことをやるわけでございますが、これは私は日本語で聞いたってわかりませんね。大学教授に日本語で原子物理学の話を聞いたって私は居眠りが出るほどでございますからだめでございますが、通訳なさる方は汗をかきながら懸命にやっていらっしゃった。ああいう専門的な知識というのは、我々が日本語で聞いてもわからないのを懸命にやっていただいて、私は感謝しておったわけでございます。
○国務大臣(岩動道行君) 日本の原子力問題の草分けでもあります、また原子物理学の最高権威である伏見先生から大変貴重な御所見、御指摘を賜りまして、大変私も感銘を受けて質疑を承っておりました。
また、御承知のように原子物理学ですか、核爆弾なんかのもとになりましたオッペンハイマー、なかなかこの人の性格は複雑でありまして、一口にどうこうとは言えない複雑な動きを感じるのでありまするが、アイゼンハワーの原子力委員会に対する協力をあるときには断わったり、あるいは飛行機に核爆弾を積むことに反対したり、そんなことがはっきりいたしております。
これは原子物理学が世界に登場したときと同じような、生命科学の登場が原子物理学の発展と同じような発展をするおそれがあるのではないか。こういうのが反対の意見であります。 しかし、それにもかかわらず、私が先ほど披露いたしましたように、慶応大学では毎年一万人の女性ないしは男性が不妊患者として相談を受けておるそうであります。
日本では、特に原子物理学を中心として日本の学者のレベルというのは世界最高じゃないかと私は思っておりますけれども、いまその海外への流出の状況というのはどんな状況でしょうか。