2010-04-09 第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
まず第一に、他の白内障には余り見られない眼内の特定の部位に濁りが見られるということ、第二番目に、通常、被曝後早期に発症し、被曝線量が高くなるほど発症率も高く、発症時期も早く、重篤になる、第三番目に、その多くが進行しないなどの特徴があることが判明しておりまして、これらの知見を踏まえ、原子爆弾被爆者医療分科会において、放射線白内障の診察経験を有する専門家によって、医学的な見地からの審査を行っていただいているところであります
まず第一に、他の白内障には余り見られない眼内の特定の部位に濁りが見られるということ、第二番目に、通常、被曝後早期に発症し、被曝線量が高くなるほど発症率も高く、発症時期も早く、重篤になる、第三番目に、その多くが進行しないなどの特徴があることが判明しておりまして、これらの知見を踏まえ、原子爆弾被爆者医療分科会において、放射線白内障の診察経験を有する専門家によって、医学的な見地からの審査を行っていただいているところであります
現在、原子爆弾被爆者医療分科会において、原爆症の審査の基準となっている「新しい審査の方針」のもとでは、被爆者救済の理念に立ち、特にがんなどの悪性腫瘍や白血病等に罹患した場合には、まず、爆心地から三・五キロメートル以内で直接被爆した者に加え、第二番目としまして、原爆投下より約百時間以内に約二キロメートル以内に入市した者などについて、放射線以外の原因であることが明らかな場合を除き、原爆症と認定することとしております
5 高齢化が進む原子爆弾被爆者の早期救済を図るため、原爆症認定集団訴訟の解決に向けて適切に対応するとともに、原爆症認定を迅速化し、認定対象疾病の拡大の検討を可及的速やかに進めるべきである。
5 高齢化が進む原子爆弾被爆者の早期救済を図るため、原爆症認定集団訴訟の解決に向けて適切に対応するとともに、原爆症認定を迅速化し、認定対象疾病の拡大の検討を可及的速やかに進めるべきである。
また、甲状腺機能低下症と慢性肝炎、肝硬変の取り扱いについて、六月二十二日に開催されました原子爆弾被爆者医療分科会において、当該疾病を積極認定の対象疾病に位置づけるよう、審査の方針が改定されたところであります。 以上でございます。
私どもとしては、甲状腺機能低下症、肝機能障害については、さまざまな医学的な議論がございますので、現在、原子爆弾被爆者医療分科会においてその取り扱いについて精力的に議論をしている、このように認識をしているところでございます。
○上田政府参考人 甲状腺機能低下症及び肝機能障害につきましては、現在、原子爆弾被爆者医療分科会において、その取り扱いを精力的に議論していただいているところでございます。昨年の十月二十日に第一回を催しまして、今まで四回、また、来週の二十三日にも第五回目が開催されるところでございます。まずは、この専門家の議論と検討の推移を見守ってまいりたいというふうに考えております。
○国務大臣(舛添要一君) 御指摘の肝機能障害及び甲状腺機能低下症につきましては、この十月に原子爆弾被爆者医療分科会において専門家の議論をいただいているところでございます。医療、放射線、司法などの専門家によってしっかりとした議論をしていただいて、その結論を待ちたいと思っております。
午前十時開議 第一 愛がん動物用飼料の安全性の確保に関す る法律案(内閣提出、衆議院回付) 第二 平成十八年度一般会計歳入歳出決算、平 成十八年度特別会計歳入歳出決算、平成十八 年度国税収納金整理資金受払計算書、平成十 八年度政府関係機関決算書 第三 平成十八年度国有財産増減及び現在額総 計算書 第四 平成十八年度国有財産無償貸付状況総計 算書 第五 原子爆弾被爆者
まず、原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一部を改正する法律案は、国外において被爆者健康手帳の交付を希望する者の実情にかんがみ、国内に居住地及び現在地を有しない者が国外において被爆者健康手帳の交付を申請することができるようにしようとするものであります。
○議長(江田五月君) 日程第五 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一部を改正する法律案 日程第六 ハンセン病問題の解決の促進に関する法律案 (いずれも衆議院提出) 以上両案を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。厚生労働委員長岩本司君。
山本 博司君 小池 晃君 福島みずほ君 衆議院議員 厚生労働委員長 茂木 敏充君 国務大臣 厚生労働大臣 舛添 要一君 事務局側 常任委員会専門 員 松田 茂敬君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○原子爆弾被爆者
まず、原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一部を改正する法律案の採決を行います。 本案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(岩本司君) 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一部を改正する法律案及びハンセン病問題の解決の促進に関する法律案の両案を便宜一括して議題といたします。 提出者衆議院厚生労働委員長茂木敏充君から趣旨説明を聴取いたします。茂木敏充君。
一部を改正する法律案(環境委員長提出) 第四 日本放送協会平成十七年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書 第五 日本放送協会平成十八年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書 第六 研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律案(参議院提出) 第七 オウム真理教犯罪被害者等を救済するための給付金の支給に関する法律案(内閣委員長提出) 第八 原子爆弾被爆者
————————————— 日程第八 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出)
○議長(河野洋平君) 日程第八、原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の趣旨弁明を許します。厚生労働委員長茂木敏充君。 ————————————— 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一部を改正する法律案 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔茂木敏充君登壇〕
一部を改正する法律案(環境委員長提出) 第四 日本放送協会平成十七年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書 第五 日本放送協会平成十八年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書 第六 研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律案(参議院提出) 第七 オウム真理教犯罪被害者等を救済するための給付金の支給に関する法律案(内閣委員長提出) 第八 原子爆弾被爆者
原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来、各会派間において御協議をいただき、今般、意見の一致を見ましたので、委員長において草案を作成し、委員各位のお手元に配付いたしております。 その起草案の趣旨及び内容について、委員長から御説明申し上げます。
第百六十八回国会、河村建夫君外五名提出、原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
お手元に配付いたしております草案を原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の一部を改正する法律案の成案とし、これを委員会提出の法律案と決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
私は、時代が変わっても、やはり真理を追求しなきゃならぬ、そういう意味で、この問題についてこれまでも、一九八〇年、昭和五十五年に原子爆弾被爆者対策基本問題懇談会、いわゆる基本懇というのが、地域の是正については科学的、合理的根拠がない限りにおいてはできないという答申を出して、これが今の政府のずっと引き継がれた方針になっておるわけですよ。今まだまだこのような問題がある。
三月十七日に、疾病・障害認定審査会の原子爆弾被爆者医療分科会におきまして新しい審査の方針が決定をいたしました。これは、昨年八月以来、被爆者の早期救済を図るために与党の原爆被爆者対策に関するプロジェクトチームの一員として取り組み、広島や愛媛や香川などの大勢の被爆者の皆様にもお会いをし切実な声をお聞きをした者の一人として、大変意義深いものと考えております。
○西山政府参考人 もう先生十分御承知のことでありますけれども、原爆症認定基準の見直しにつきましては、総理の指示のもとに、昨年末の専門家による検討会の報告、それから与党PTの報告書、御提言を受けまして、現在、原子爆弾被爆者医療分科会において検討していただいております。 ことしの二月二十五日開催の分科会におきまして、新しい審査の方針、仮称、案でありますけれども、この原案が審議されております。
の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(大村秀章君外六名提出、第百六十八回国会衆法第六号) 肝炎対策基本法案(川崎二郎君外十五名提出、第百六十八回国会衆法第八号) 児童扶養手当法の一部を改正する法律案(西村智奈美君外二名提出、第百六十八回国会衆法第一四号) 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(金田誠一君外二名提出、第百六十八回国会衆法第一八号) 原子爆弾被爆者
第百六十四回国会衆法第一五号) 五、国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(大村秀章君外六名提出、衆法第六号) 六、肝炎対策基本法案(川崎二郎君外十五名提出、衆法第八号) 七、児童扶養手当法の一部を改正する法律案(西村智奈美君外二名提出、衆法第一四号) 八、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(金田誠一君外二名提出、衆法第一八号) 九、原子爆弾被爆者
補欠選任 岩屋 毅君 松本 純君 松野 博一君 三ッ林隆志君 山本ともひろ君 松本 洋平君 高山 智司君 細川 律夫君 ————————————— 一月十日 児童扶養手当法の一部を改正する法律案(西村智奈美君外二名提出、衆法第一四号) 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(金田誠一君外二名提出、衆法第一八号) 原子爆弾被爆者
次に 第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案 第百六十四回国会、斉藤鉄夫君外三名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案 川崎二郎君外十五名提出、肝炎対策基本法案 西村智奈美君外二名提出、児童扶養手当法の一部を改正する法律案 金田誠一君外二名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案 河村建夫君外五名提出、原子爆弾被爆者に対
○柳澤国務大臣 原爆症認定につきましては、平成十三年五月に、最新の科学的な知見に基づきまして、疾病・障害認定審査会原子爆弾被爆者医療分科会におきまして原爆症認定に関する審査の方針を取りまとめております。したがいまして、これを目安といたしまして、認定に際しては、申請者の個々の状況を総合的に勘案した上で審査が行われておるところでございます。
○政府参考人(外口崇君) 原爆症の認定審査は、原子爆弾被爆者医療分科会におきまして申請者から提出された認定申請書や医師の意見書などを委員に当日配付し、これは当日配付というのは個人情報が含まれておることからでございます。そして、審査の方針に基づきまして個々の状況を総合的に勘案して審査が行われているところであります。 審査は、原則午前十時から午後五時まで丸一日の時間を掛けております。
局長、実際にこの原子爆弾被爆者医療分科会の審査対象者の資料というのは、これは事前配付ではなくて当日配付だと聞いていますが、それはそういうことですか。
○政府参考人(外口崇君) 審査の方針についてでございますけれども、これは平成十二年の最高裁判決、いわゆる松谷訴訟において、原爆症認定の要件である放射線起因性について高度の蓋然性が必要とされたことを受け、より適正な認定を行うための審査会、疾病・障害認定審査会・原子爆弾被爆者医療分科会でございますけれども、この審査会が疫学調査等に基づく最新の科学的知見を踏まえて、公開の場で議論を行い、平成十三年五月に策定