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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1985-12-06 第103回国会 衆議院 外務委員会 第3号

もちろん、これは判決でも指摘されておりますように、一九四五年に原子爆弾が使われた時点におきまして、原子爆弾というものは初めてそこでできたわけですから、原子爆弾そのもの対象にした条約というものがなかったのは当然であるから、そのことをもって直ちに、したがって原子爆弾が合法であったということ空言うことができないのはそのとおりでございます。  

小和田恒

1985-03-27 第102回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号

ただ、小型の戦術核戦場核と申しますが、その爆発力は、原子爆弾そのものの原理から言ってもそうなんですけれども、通常の原子爆弾をつくりますとほぼ自動的に二十キロトン程度の爆発力になってしまいます。二十キロトンより下げるためには、逆に何かの手段、方法が要るわけであります。二十キロトンというのは、概略でありますが、一九四五年に広島長崎に投下されたと同じだけの爆発力であります。

青木日出雄

1957-08-16 第26回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

そういうふう、に、岸総理日本を原水爆の基地にしないというのであれば、やはり外部から見てそういうふうな印象を受けるようなもの、そのものをもやはり一掃してしまう、こういうことでなければ、私は首尾一貫しないと思うのですが、こちらだげの主観的な主張で、幾ら原子爆弾そのもの飛行機と別だと、こういうふうなことを言っても、相手はそう解釈しないと思うのですが、どうでしょう。

亀田得治

1956-02-18 第24回国会 衆議院 外務委員会 第8号

そこで原子爆弾そのものの使用を絶対にしないということになれば実験する必要はないのですから、根本の根を断ってしまうという努力を今後日本政府はすべきだと私は思う。それについての大事な考え方が一つあると思う。それは御承知のように本年のアイゼンハワーの年頭の一般教書においてもはっきり書いておりますように、原子のおそるべき力は、自由社会及び平和の保護者として役立つであろう、こういうことを言っているのですね。

松本七郎

1954-05-20 第19回国会 参議院 内閣委員会 第39号

八木幸吉君 只今法制局長官は総合的の実力、こういうことをおつしやいましたが、それに関連して木村保安庁長官は衆議院の内閣委員会における御答弁において、例えば広島に投下された原子爆弾のごときものを仮に日本が持つているとしても、その原子爆弾そのものだけでは戦力とは言えない、原子爆弾を運ぶ軍艦も必要であろうし、又軍艦を護衛する飛行機も必要であろう、その三軍バランスのとれた能力実力がなければ軍隊と言えないのだ

八木幸吉

1954-04-12 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第24号

○木村国務大臣 原子爆弾そのものがただちに近代戦遂行実力組織ということは言い得ないのであります。この原子爆弾にも原子爆弾を積んで行くべき飛行機がいるでありましようし、それに付随したいろいろな部隊がいるでありましよう。つまりわれわれは総合したものを考慮に入れて、これを対象とすべきであろうと考えております。

木村篤太郎

1954-03-18 第19回国会 参議院 厚生委員会 第15号

又そうしてその被害を受けました人たちに、何か広島等の場合と考えてよりよき治療が速かになされるについての意見が、若しや治療上の技術的な立場から資料があるならば聞かしてもらいたいという考えを持つておりますので、新聞に発表になつておりまする点は、何か原子爆弾そのもの或いは何か爆弾性能そのものをというようにとれる点がありまするが、そういう考えじやなしに、治療上の点を中心にして実は考えておりますることは私ども

草葉隆圓

1952-03-23 第13回国会 参議院 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第1号

世界で今大きい問題は原子爆弾そのものを問題としているのであります。今の日本で問題としているのもそうなんです。現実の問題としまして原爆があるかどうかということが問題なんです。これを使うかどうかということは、あるということは同時に使うという行為を前提としてこれはあるので、だからこれは問題になつているのです。つまりこれは一体先ほどから言われているけれども單に置かれている武器などということはあり得ない。

岩間正男

1952-03-23 第13回国会 参議院 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第1号

そういう形でこれは原子爆弾そのものがこの際問題になつているのです。そうしますと、どうしてもこれは水かけ論になるかも知れんですけれども、先ほどの説明は私は了承することができないと思う。原子爆弾だけあつてこれを使わなければ軍備じやないのだ、戰力じやないのだ、こういうことは成り立たんと思うのです、現実論としてですよ。

岩間正男

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