1984-08-03 第101回国会 衆議院 商工委員会 第19号
しかし、不確定な部分を踏まえての今の見込みでございますから、さらに廃炉そのものについて具体的な検討を原子炉部会で進めまして、そこをきっちりした見通しを持って、より正確な見通しというものを今後持つようにしていきたいと考えております。
しかし、不確定な部分を踏まえての今の見込みでございますから、さらに廃炉そのものについて具体的な検討を原子炉部会で進めまして、そこをきっちりした見通しを持って、より正確な見通しというものを今後持つようにしていきたいと考えております。
しかし、先ほど申し上げました原子炉部会におきまして、この廃炉の具体的なシナリオの検討を開始いたしましたので、そういった検討結果を踏まえまして、今後その費用負担のあり方、資金調達のあり方を検討していくように考えております。
ただ、このプラスの温度係数の問題でございますが、たとえば、九月八日のジュネーヴの会議の原子炉部会の席上で、イギリスのG・ブラウンという人がコールダーホール型の炉の安全に関する理論と実験という報告をしておられる。この中で、ブラウン氏はどういうことを言っておられるかというと、結論を申しますと、まず第一に、この型の炉は正常運転の状態で反応度の温度係数はプラスになる。