1976-06-10 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号
○謝敷説明員 先ほど先生からの御質問で、船舶法に基づきます登録の件につきまして、四十四年四月十五日と申し上げましたが、これは船籍を定めた日でございまして、船舶法に基づきます登録をいたしましたのは、その後、原子炉艤装工事を終わりました四十八年六月十九日でございますので、訂正をさせていただきます。
○謝敷説明員 先ほど先生からの御質問で、船舶法に基づきます登録の件につきまして、四十四年四月十五日と申し上げましたが、これは船籍を定めた日でございまして、船舶法に基づきます登録をいたしましたのは、その後、原子炉艤装工事を終わりました四十八年六月十九日でございますので、訂正をさせていただきます。
次に、原子力第一船「むつ」につきましては、原子炉艤装を完了し、出力上昇試験及び海上公試運転を行なうとともに、定係港施設の整備、乗員の養成訓練等のため、日本原子力船開発事業団に対し、政府出資金及び補助金を合わせ十七億二千四百万円を計上いたしました。
次に、原子力第一船「むつ」につきましては、原子炉艤装を完了し、出力上昇試験及び海上公試運転を行なうとともに、定係港施設の整備、乗員の養成訓練等のため、日本原子力船開発事業団に対し政府出資金及び補助金を合わせ十七億二千四百万円を計上いたしました。
日本原子力船開発事業団は、改定後の基本計画に従い、昭和四十二年十一月原子力船の建造に着手し、昭和四十五年七月船体建造工事を終え、現在、青森県むつ市の定係港におきまして、原子炉装工事を行なっておりますが、今後、原子炉艤装工事、燃料装荷、出力上昇試験の上、慣熟運転、実験航海等を終了するのは昭和五十年度になるものと見込まれております。
原子力第一船「むつ」は、現在むつ市の定係港におきまして原子炉艤装工事が進められておりますが、同工事の完了は昭和四十七年六月の予定であります。
さらに、原子力船「むつ」の原子炉艤装等を進めるほか、核融合、食品照射に関する研究の推進、原子力施設の安全対策の強化、保障措置関連施策の充実等につとめる所存であります。これらのほか、原子力損害賠償制度の整備をはかるため、原子力損害賠償関係法の改正を行なうとともに、「むつ」の実験航海等に備え、日本原子力船開発事業団法の期限を延長することとしております。 第三は、宇宙開発の推進であります。
日本原子力船開発事業団は、改定後の基本計画に従い、昭和四十二年十一月原子力船の建造に着手し、昭和四十五年七月船体建造工事を終え、現在、青森県むつ市の定係港におきまして、原子炉艤装工事を行なっておりますが、今後、原子炉艤装工事、燃料装荷、出力上昇試験の上、慣熟運転、実験航海等を終了するのは、昭和五十年度になるものと見込まれております。
さらに、原子力船「むつ」の原子炉艤装等を進めるほか、核融合、食品照射に関する研究の推進、原子力施設の安全対策の強化、保障措置関連施策の充実等につとめる所存であります。これらのほか、原子力損害賠償制度の整備をはかるため、原子力損害賠償関係法の改正を行なうとともに、「むつ」の実験航海等に備え、日本原子力船開発事業団法の期限を延長することとしております。 第三は、宇宙開発の推進であります。