1977-11-17 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号
、そしてさらにもう一枚まくっていただきたいんですが、三十四ページの一番上の行の終わりの方ですが、「現実に、このような新型式炉の場合、いわゆる「安全審査」と現実の原子炉建造との間には、技術的にかなりの間げき(隙)が生じ得ることを特に注意する必要がある。
、そしてさらにもう一枚まくっていただきたいんですが、三十四ページの一番上の行の終わりの方ですが、「現実に、このような新型式炉の場合、いわゆる「安全審査」と現実の原子炉建造との間には、技術的にかなりの間げき(隙)が生じ得ることを特に注意する必要がある。
さらに原子炉建造の詳細設計を点検した運輸省当局も同様に見のがした」、「むつ」の問題についてはこういうふうなことが出ております。 だから、三宅さんという学術会議原子力問題特別委員長も、「設計の段階で関係する専門家同士の討議が欠けていたためと思う。専門家が集まって議論すれば、こんな初歩的なミスはすぐ見つかるはずだ。第二に指摘したいのは、自主開発の手順を踏んでいないこと。
○中田吉雄君 その点はまあ副総理はそういうふうに言われますが、自由党で党議に来いて懲罰動議が出ている人の強く要求された原子炉建造補助費を組まれたということについては、巷間にいろいろ自由党のために取らない説があるわけです。私は本来なら石井大臣はそういう問題が解決しない限りは、そういう人の要求を聞くべきでないという要請を党内でされて然るべきだと思うが、石井大臣の御所見を承わりたい。
(拍手) 最後に、今般保守三党の協同修正案の中に突如として原子炉建造のための費用として二億六千万円が計上されておるのでありますが、原子炉といえば原子力研究につながり、原子力研究そのものは現情勢では戦力と結びつく危険性がありまして、反対論が非常に多いのであります。現に、今朝の各新聞紙上を通じて、学界の権威者はあげて反対しております。