1959-11-17 第33回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号
万一事故があっても、放出する放射線量は二十五キューリーであるということでございますが、御存じのように、英国原子力公社の原子炉安全部長のフアーマー氏は、二百五十キューリーという数字をローマ会議に報告しております。
万一事故があっても、放出する放射線量は二十五キューリーであるということでございますが、御存じのように、英国原子力公社の原子炉安全部長のフアーマー氏は、二百五十キューリーという数字をローマ会議に報告しております。
こういう点が前提となって許容量というものもまた出てくるわけでございまするが、私はこの前提が全く誤っておるのではないか、しかもこの炉を買い込もうとする当の英本国、しかも原子炉安全部長といえば原子炉の安全についての責任者であり、権威者でなければならぬ。この人が二百五十キューリーということを言っております。
前に公聴会等を開いて、広く各般の意見を聞いた上で、さらに問題があればつきつめてもらいたいというたっての希望がございましたので、この夏に公聴会を開催したわけでございますが、その際に非常にファーマー氏の論文が問題になりまして、わが方でもかねがねこの現況は知っておったのでございますが、何せ個人の発表の論文でございますので、むしろこの際このファーマー氏自体を——この方は英国の原子力公社の工業グループの原子炉安全部長
○大竹平八郎君 それからやはり関連しておることなんでありますが、最近日本においでになりました英国原子力公社の原子炉安全部長のファーマーという人がおられるわけでありますが、この人がステートメントをこの前たしか九月の初めでありましたか、発表されたことがあるのですが、この人がその声明書を発表したあとにおきまして、日本の一部の新聞あるいはまた外国の新聞等において、相当ファーマー氏自身の学術的な論文に対して曲解
しかも、この意見を発表された人が、英国の原子力公社の原子炉安全部長という肩書きのあるF・R・ファーマー氏でございます。こういうように、東海村の特に人口の問題、許容量の問題等について英国側の見解を指摘されました。そういたしますと、現在東海村の条件あるいは原電の対策というものが、このファーマー氏の所論から見ると、きわめて不満足なものである、条件を満たしておらないという結果になってくるわけでございます。