2014-04-24 第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
他方、アメリカのNRC、フランスの諮問委員会グループ、GPEと言うそうなんですけれども、あるいはドイツの原子炉安全委員会、RSKと言うそうですが、こういった助言機関というのは、どういう役割を果たすのか、TORをきちんと明示しているということが言われております。 TORというのはタームズ・オブ・レファレンスのことだと思うんですが、委員会の業務の範囲をきっちり定めているというのが諸外国の例です。
他方、アメリカのNRC、フランスの諮問委員会グループ、GPEと言うそうなんですけれども、あるいはドイツの原子炉安全委員会、RSKと言うそうですが、こういった助言機関というのは、どういう役割を果たすのか、TORをきちんと明示しているということが言われております。 TORというのはタームズ・オブ・レファレンスのことだと思うんですが、委員会の業務の範囲をきっちり定めているというのが諸外国の例です。
研究、実験航海とも終わりましてからの「むつ」をどうするかの問題につきましては、まだ先のことでございますので、その段階で原子炉安全委員会等の御意見を承った上でその方向を決めていきたいというふうに考えている次第であります。
いま原子炉安全委員会で軽水炉のデザイン基準というのを検討中であるというふうに聞いておりまして、完成されたというふうにはまだ聞いておらないんであります。それで、現在までの、従来の安全審査は大体アメリカのAECの基準を参考としてケース・バイ・ケースで行なってきているというふうに聞いております。
また、原子炉安全委員会等が原子力潜水艦についての審査ができない、これを商船同様軍艦にも及ぼせ、かようなお尋ねでございますが、国際法を無視した考え方です。ただいま軍艦の持つ特権というものは、これはすでに御承知のことだと思いますから、私はあえて多くを申しません。そういう立場にありますので、これは別なことだ。
しかし、現在の形になるまでには若干の経緯がございまして、四十三ページ以下に書いてございまするが、最初は、一九四七年に原子炉安全委員会、リアクター・セーフガズ・コミティと称するものができまして、AEC自身が開発いたしておりました炉の安全評価を行なっておったわけでございます。
○岡委員 要するに、原子炉安全諮問委員会は、その萌芽的なものとして、最初、一九四七年に原子炉安全委員会ができた。それが、その後一九五〇年には原子炉立地問題諮問委員会という形のものが別に設けられた。これもやはりハンフォードの原子炉施設の対岸の地主たちが、原子炉の安全の問題で騒ぎ出したことが大きな動機となってこういうものが設けられた。こういうものが一本にまとまったのが一九五三年の原子炉安全諮問委員会。