2017-06-01 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
そのうち我が国が担当する分野の中では、高速炉の安全対策のうちシビアアクシデント対策、いわゆる重大事故対策として重要な手段となります崩壊熱除去系、それから原子炉停止系に関する技術などが含まれてございまして、過去三年間の協力を通じて最新の設計、ノウハウ等を取得してきている状況でございます。
そのうち我が国が担当する分野の中では、高速炉の安全対策のうちシビアアクシデント対策、いわゆる重大事故対策として重要な手段となります崩壊熱除去系、それから原子炉停止系に関する技術などが含まれてございまして、過去三年間の協力を通じて最新の設計、ノウハウ等を取得してきている状況でございます。
また、我が国が担当する分野の中には、高速炉の安全対策のうち、シビアアクシデント対策として重要な手段となる崩壊熱除去系あるいは原子炉停止系に関する技術なども含まれております。 過去三年間の協力を通じて、我が国は、最新の設計、ノウハウ等を取得してきているところでございます。
原子力安全委員会が定めた安全設計審査指針におきましては、最も効きの強い制御棒一本の引き抜きに対する原子炉の停止余裕、これを考慮した設計であるということ、これに加えて、ほう酸水注入系など、独立した原子炉停止系の停止能力を考慮した設計であることを求めております。また、安全評価指針に基づいて安全評価も行われているところでございます。
「もんじゅ」の安全評価においては、技術的に起こるとは考えられないケースとして、炉心の冷却機能の喪失と原子炉停止系の不作動が重なり合って発生することなどを仮定し、用いる解析コードの妥当性を含めて評価を行っております。その結果、放射性物質の放散が適切に抑制されることが確認されていると承知をいたしております。 以上、お答えを申し上げました。(拍手) —————————————
それから、ソ連の事故後の改善策にも示されておりますが、原子炉停止系の機能などが十分ではなかった、こういうふうな設計上の問題点が背景としてございます。
この安全審査指針のこの本でいきますと、三十六ページ、指針二十八、「安全保護系の事故時の機能」ということで、「安全保護系は、事故時にあっては、直ちにこれを検知し、原子炉停止系及び工学的安全施設の作動を自動的に開始させる設計であること。」ただし、これこれの場合と、そういうようなことはどこにもついておらぬでしょう。どうしていまのような論法が出てくるんですか。
さらに、そういう設計地震の一・五倍に相当する地震動があったと考えましても、格納容器とかあるいは原子炉停止系というような非常に重要なものは機能を失わないような対策を立てております。それか大体の耐震設計の基本の精神でございます。